散歩道: 甘南備神社(広島県府中市出口町)

 広島県府中市出口町にある「甘南備神社(かんなびじんじゃ)」です。JR府中駅から徒歩約24分 、首無地蔵からなら12分位です。(googleマップ経路情報より)
 出口川を渡ってすぐの所に、一の鳥居が建っていて、真っすぐな長い参道が続いてました。二の鳥居からは長い石段が続いて随神門をくぐって更にもう少し石段を登ってやっと拝殿に到着します。一の鳥居から拝殿前まで、真っすぐの参道で300m、しかも高低差は45m。結構な運動量です。(自動車でも拝殿横まで来れるようです)
 甘南備神社では、参道を塞ぐような社殿は無かったものの、府中市の神社の特徴の1つか?、拝殿周辺に境内社が所狭しと立ち並んでいました。

甘南備神社 御由緒

御祭神  亊代主神、大国主神、少彦名神
相殿   龍王神
御由緒 : 
 元明天皇和銅元年(708年)備後の国に悪疫が流行した折り、時の国主佐伯宿穪麿が崇敬する出雲の国の美保の大神(事代主神)の御分霊を三室山に奉斎し、御祈祷申し上げたところ、悪疫も退散致したので、備後地方の民人は挙げて其の御霊験の誠に顕著なるに歓喜し、其の感謝報恩の誠心を集結して、いとも荘厳なる御神殿を造営し、更に父神大国主神と小彦名神をも合わせ祀りて、感謝報恩の誠を捧げ尽くしている。又、相殿龍王神は、元正天皇養老7年(723)旱魃(かんばつ)の為、天下の草木稲苗共に枯死せんとしたので、藤尾村の龍王神は、国府の一少女に「吾前を三室山の甘南備神社に合わせ祀らば旱災を除くべし」と言い、その御神託により遷し祀りし由緒ある神である。
   拝殿前の石碑より

 参道の石段を上る途中、右側に社務所と看板を掲げた建物があり、インターフォンがあったので、押してみましたが、鳴ってる様子はありませんでした。更に石段登って右側に手水舎の後ろに住居らしき建物があり、インターフォンも見えましたが、その真下辺りで柴犬が2匹お昼寝中。そっと近づいたのですがやっぱり起きてしまいました(^_^;) 犬は好きだし、犬には好かれる方なんですが、番犬している柴犬は手強い。結局、インターフォンに近づけませんでした(;_;)
 (インターフォンの前に番犬を置くとは、元々、訪問を歓迎されていないのか?、犬に不適合者と判断されたのか(^_^;)? )

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Å ポケモン・ジムがあります・・・甘南備神社 正門

  

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