広島県広島市東区牛田新町3-3-1に建っている「自在坂神社(じざいざかじんじゃ)」です。JR安芸長束駅(可部線)から徒歩約32分。アストラムライン・不動院駅からだと7分位です(googleマップ経路情報より) 不動院と接した場所ですが、高低差があり、直接、不動院からは行けません。不動院前から、県道37号線を少し東側に行った所から、坂を登った住宅街の中に建っています。
マンションの駐車場があるような場所にあります。左側の門柱には「自在坂神社」、右側の門柱には「神田神社」と併記されていました。拝殿にも2社の扁額が並んで掲げられていました。
参道の右側に御朱印書きがあり、自在坂神社の部分はかなり薄れて読み難い状態でした。神田神社側は読め、宇品に移転したとあったので、以前に参拝した広島電鉄・宇品4丁目駅すぐに建っている神田神社だと分かりました。10km位離れているかと思いますが、神田神社が自在坂神社の管理をしているようです。(自在坂神社から行くとしたら、アストラムライン(不動院前 ⇒ 県庁前 or 本通り)。 広島電鉄(路面電車・宇品方面)に乗り換えて (紙屋町東 ⇒ 宇品4丁目) 乗車時間だけで30分位かな。
往古よりこの地方に鎮座し猿宮とも称す。昔は安國寺不動院の守護神として鎮守八幡社と称したが、明治3年自在坂神社と改称され明治5年村社に列せられこの地の産土神として現在に至る。
不動院雑記によると覚盛師の時分迄は、川向の西原村もこの宮の氏子であったが、享保7年(今から210年前、江戸時代)8月15日の祭禮の節、大水を渡るさい船が覆り人が多く死んだので西原村も彼の地に八幡社を建立したという。
昭和60年3月、祇園新道の建設に伴い、架橋点に在った当神社をこの地に新築のうえ奉遷し、鎮座された。
境内の御由緒書きより
御由緒書き、かなり擦り切れて読み難い状態です。下線部分は間違っているかもしれません。
自在坂神社の入口や御由緒書きにも併記されている神田神社は、元々、この近く牛田山の西南にあったそうですが、陸軍の用地買収により宇品へ移転して、自在坂神社境内には神田神社の分祀がお祀りされているそうです。
自在坂神社の御朱印は、現在、宇品に建っている神田神社で頂く事ができました。
Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・自在坂神社