山口県山口市上宇野令828 に建ってい「今八幡宮(いまはちまんぐう)」です。JR上山口駅から徒歩約9分。JR山口駅からなら26分位です。神福寺からだと5分位です。(googleマップ経路情報より)
今八幡宮の周辺は、北側に神福寺、豊榮神社、野田神社が並び、南側に今八幡宮が隣接していて裏道で行くと短時間で移動できます。広い道路で行くと真ん中が広くなっているY路地の所に石鳥居が建っています。
一の鳥居から石段を登って二の鳥居をくぐると正面に社殿が見えます。単純に拝殿、本殿と並んでいるように見えたのですが、楼門と拝殿、本殿が一列に並んで合体しているそうです。実際に参拝した時は、気づきもしなかったのですが、言われてから写真を見ると、確かに、中央の二階建ての部分は、神社の参道や石段の途中に建っている楼門に見えますね。
中央に縦一列に楼門、拝殿、本殿が並び、左側に渡り廊下で繋がる神様の食事を作る所・神饌所(しんせんしょ)、右側に授与所、境内社・恵比須神社、稲荷神社、後方に八柱神社(やはしらじんじゃ)が配置されていました。
本殿の右側後方に建っている八柱神社は、今八幡宮氏子のうち八ヶ町内それぞれ鎮座していた摂末社八社を合祀して、その中の1つの社殿を今八幡宮の境内に移設し、八柱神社としたそうです。
今八幡宮の創建年代は不明であるが、鎌倉時代に大内弘成の娘で今八幡殿と呼ばれた人名があり、山口に大内氏の本拠が移る以前からあったことがわかる。文亀三年 (一五〇三) 大内義興が建立したのが、現在の社殿であると伝えられている。
楼門は床板が張られており、左右に切妻造りの翼廊を付し、正面に一間の向拝がある。拝殿は桁行三間、梁間一間の切妻造りで、その後方に本殿がある。社殿は楼門・拝殿・本殿が一直線に配置されている。このように楼門を拝殿に兼ねた造り方は山口地方独特な形式であって、山口近郊には同形式のものが多く見られるが、当社のものが最も古い。本殿外陣の海老虹梁や楼門柱下の礎盤など禅宗様の建築様式が見られる。
なお、当社には大内義隆が寄進した銅製の鰐口があり、 国の重要文化財に指定されている。
境内の案内板より
当初の情報だと、神社入口(石鳥居)前の道路を反対方向(東南)へ50mちょっと行った場所にある社務所とあったのですが、拝殿の右側に授与所が出来ていて、そちらで頂けました。
最初、授与所に行った時、何方もいらっしゃらなかったので、「普段は無人かな? やっぱり社務所かな」とも思ったのですが、よく見ると窓の所に「ちょっと留守にしてますが、5分位でもどります」との張り紙がありました。ちょっと長めの5分で、今八幡宮の境内だけで無く、隣の野田神社や豊榮神社参拝する時間もありましたが、その後に、無事に頂けました。
今八幡宮から西方向へ徒歩約7分位の築山神社、八坂神社、南西方向に35分位の木戸神社の御朱印も一緒に頂けます。
Φ ポケストップがあります・・・・ 今八幡宮、今八幡宮本殿・拝殿、八柱神社、今八幡宮社務所
Å ポケモン・ジムがあります・・・