円政寺(山口県萩市南古萩町)

 山口県萩市南古萩町に建っている「月輪山 円政寺(えんせいじ)」です。JR東萩駅から徒歩約30分。萩バスセンターからなら徒歩14分位。法華寺からだと8分位です(googleマップ経路情報より)  真言宗のお寺です。
 萩城下町の観光地が点在しているエリアに立っていました。入り口は東側にありますが、googleマップナビだと西側に案内されます。西側には入り口はありませんでした。

 入り口の石灯篭の前に「てんぐの寺 円政寺」のと社号標のようなものが立っていました。神仏習合のお寺で、参道の先には石鳥居、山門、本堂と続いてました。参道の途中の右側には、金毘羅社、境内社にしては、大きく立派な社殿が立っていて、ここが神社と言っても納得できそうです。
 石鳥居と山門の間、右側に料金所があり、そこから先に入るには拝観料が必要でした。拝観料を払うと、35㎝*50㎝位の大きな地図をくれます。円政寺周辺の観光のイラストマップですが、持って歩くには、ちと大き過ぎるかも(^_^;)
 かなり観光客も意識しているのか? お寺にしてはサービス過剰なくらい、色々な所に見所の解説や案内の文章が設置されていて、細かい部分まで分かり易くなっていました。
 幕末の志士として明治維新へと導いてきた、伊藤博文や高杉晋作と縁の深いお寺です。


 入り口前や料金所にも御朱印の案内が出てます。実際には、本堂の右側、一番奥にある辺りに。御朱印の受付がありました。



本堂

円政寺の沿革

 元々は、大内氏が山口に創建したお寺を萩城築城の時に毛利氏が萩に移したお寺だそうです。山口市には、まだ、上山口駅の近くに円政寺町と言う地名が残っているようです。毛利氏と縁が深いお寺なのか、本堂の建て幕や提灯など、多くの場所に毛利氏の家紋が描かれていました。
 本堂の扉は開いてるし「土足厳禁」とか「くつで上がってはいけません」とか書かれていたので、上がっても良さそうでしたが、誰も入って無かったので、今回は扉前からの参拝になりました(他の参拝者が居なければ、上がったかも(^^;))


金毘羅社

円政寺の逸話(金毘羅社)

  参道の右側に立っていました。お寺の中の神社なので境内社になるのかもしれませんが、2階建てなのか?社殿の上にもう一つ屋根があり、1つの立派な独立した神社と言ってもいいくらいでした。
 拝殿前には狛犬が一対、基本的なお座りポーズで吽型は角有りでした。精悍な顔つきで胸辺りの筋肉が隆々で強そうな狛犬でした。珍しく、台座にも中国画風の情景が彫刻が施されていました。
 鈴のすぐ後ろには、幼少の高杉晋作が度胸を付けるために見せられていたという大きな天狗の面が付けられていました。現在のお面は、さほど、怖い感じでも無いですが、かつては、髪や髯もあり、目や歯の色も鮮やかな金色で威圧感があったようです。

 拝殿の扉は開かれていて「くつであがってはいけません」との表示。多分、靴を脱いだら上がってもいいのでしょうが、「靴を脱いで上がってください」と書いてくれてたら、堂々と上がれそうですが(^_^;)
 一度、戦争の徴用で出した後、60年以上経って帰って来たと言う大きな銅鏡や天狗のうちわ、毛利家の家紋入りの金色の御神輿などが置かれていました。
 


境内

 入り口前に「てんぐのお寺」と大きく「期間限定御朱印」と書かれて看板に御朱印のサンプルの案内が出てました。
 石畳の参道に、お寺ですが、石鳥居が立っていました。鳥居をくぐった所に料金所があり、そこから先は入館料が必要になります。料金所の先には山門が立っていました。料金所で入館料を払うと35㎝*50㎝の大きなイラストマップをくれます。(大きくて見やすいですが、持ち歩くには、ちと大きいかも)
 境内には、境内社やお堂も多く立ち、本堂前には、77㎝の台座に立つ高さ4.3mの県内最大の石灯篭などもありました。竿の部分には龍が彫られてましたが、ちょっと劣化して分かり難くなっていました。
 お寺と神社の神仏習合、萩城下町の観光地と言う事で、参拝客も多かったです。

 

Φ ポケストップがあります・・・・ 円政寺内金毘羅社社殿、円政寺
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