山口県山口市吉田に建っている「平清水八幡宮(ひらしみずはちまんぐう)」です。JR湯田温泉駅から徒歩約36分。湯田温泉神社からだと70分位です(googleマップ経路情報より)
湯田温泉神社からは、かなり離れているので、当初は参拝予定からは、外していたのですが、赤妻神社が見つからなかったのと、湯田温泉神社の参拝が済んだのが、予定よりかなり早く、14時半位で、宿に入るには、まだ早いしという事で、平清水八幡宮を参拝することにしました。(かなり遠いので徒歩では、お勧めはしませんが、これで、御朱印を頂いた8社の内7社は参拝出来ました。)
実際に歩くと80分位掛かりました。道は完全にナビ任せ。何処をどう歩いたのやら(^_^;)
一日中歩いていたので、流石に疲れてスピードが落ちました(この日の総歩数は 46,375歩 )
後で大きな地図で見ると県道200号線(山大通り)に出て、椹野川(ふしのかわ)に掛かる橋を渡って、山口大学のキャンパスを半周した場所で、何ヵ所かポイントを押さえておけば割とわかりやすいかもです。
平清水八幡宮の石鳥居は熊野神社の石鳥居同様に島木と貫(上部の横長の部分)の間に提灯を挟んでいました。
石鳥居をくぐって少し行くと木々に囲まれ薄暗いトンネルの中のような道になりました。トンネルを抜けて明るくなって来た先に社殿は見えて来ました。石鳥居から拝殿までは、思った以上に長かったです。(150m位はあったような)
山口県最古の神社と言われいます。境内に日照りでも大雨でも常に同じ水量を保っている泉があった事から、「平清水」の名前が付いたそうです。
本殿は国指定重要文化財、社殿内には、市内最古の木像狛犬、南北朝時代作の木造随身倚像が安置されているそうです。
神社の御由緒の説明は無かったのですが、本殿の説明があったので、転載させて頂きます。
この本殿は三間社流造りて、構造の手法からみて室町時代前期の建築様式とされています。現在の屋根は銅板葺ですが、これは昭和十二年の解体修理の際、茅葦から改められたものです。向拝および外陣さらに外側の斗栱の間に蟇股がありますが、この蟇股は市内の寺社の中でも最も古風なものとして有名です。
社殿内には市内最古(一三七三年)といわれている木造の狛犬と製作は南北朝時代であるが、彫法には鎌倉時代の張りと力がうかがえる木造随身倚像が安置されており、いずれも市指定有形文化財に指定されています。
またこの神社の創建は大同四年(八〇六年)宇佐から 勧請されたものといわれています。
境内の案内板より
平清水八幡宮自体は、普段は無人のようです。
御朱印は、平清水八幡宮からはほぼ北の方向へ徒歩で約60分位の場所にある「朝倉八幡宮・熊野神社 社務所」で頂く事が出来ます。 googleマップ上の名称です。 実際には、玄関先には、神社らしい装飾はありますが、「社務所」と書かれた看板だけ掲げられてます。
御朱印を頂ける神社だけで8社も管理されている所です。(管理する社が多過ぎて名前の付けようがないのかも)
Φ ポケストップがあります・・・・ 平清水八幡宮 本殿、慰霊碑、神郷公会堂
Å ポケモン・ジムがあります・・・平清水八幡宮 鳥居
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