散歩道: 天満神社(広島県広島市中区中島町6)

 広島県広島市中区中島町6にある「天満神社(てんまじんじゃ)」です。広島電鉄(路面電車)の宇品線の袋町駅か中電前駅から徒歩約8分です。(googleマップ経路情報より)  
 平和大通りの南側に1本入った辺りビル街の一角に建っていました。史料館の向かい側のビルの裏なので大まかな場所は分かり易いですが、こじんまりした神社ですので、見逃すかもしれません。
 空鞘稲生神社の境外摂社で「学問の神様」「書道の神様」の菅原道真公をお祀りしている神社です。
 

天満神社 御由緒

 御祭神 : 菅原道真大神
 御由緒 :
 天満神社は、毛利輝元卿が広島に城を築き高田郡吉田町から入府(にゅうふ)した時、吉田の天神山(てんじんやま)からこの地に遷して奉斎したのが始まりである。当初この地は、「舟町」と称していたがこれにより「天神町」と改めた。
 その後、広島城主も福島正則を経て浅野家と変わるが、浅野長晟卿が広島城に入城の際船を水主町(現加古町)に着け、天満神社に入り暫く休憩の後入城した。
 この因縁からか浅野家の当神社に対する崇敬は大変厚いものがあり、正月、五月、九月には当神社に参拝され様々な行事・宝物の奉納がなされた。元和七年(西洋暦1621年)連歌百韻を奉納している。また、寛永8年(西洋暦1631年)社殿を造営したが、享保13年火災に罹り、寛延3年(西洋暦1750年)再建、寛政七年(西洋暦1795年)再び焼失し文化9年(西洋暦1812年)再建した。

明治に入り浅野家との関係は絶たれたが、広島の発展とともに広島市の中心に位置する「天満神社」の社頭(しゃとう)の繁栄は目を見張るものがあった。繁華街の真ん中で「天神町の天神さん」と呼んで親しまれていた。

                              境内の案内板より

 御朱印は、此処から平和公園を越えて、さらに本川西岸を北方向に、徒歩約18分の場所に建っている空鞘稲生神社の授与所で頂く事ができます。

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