散歩道：　出雲大社広島分祠（広島県安芸郡府中町山田）

　広島県安芸郡府中町山田にある「出雲大社広島分祠(いずもたいしゃひろしまぶんし)」です。ＪＲ天神川駅から徒歩約43分、金剛寺からなら20分位です。（googleマップ経路情報より）
　直線距離だとそんなに遠く無さそうですが、小高い山の斜面にあり学校や運動公園を迂回しながら登って行かないといけないので、結構、大変です。探せば近道があるのかもしれませんが、マップに載って無いし迷うと困るのでナビの示す通りに行きました。

　北側から回り込むと、「出雲大社広島分祠」の手前（出雲大社広島分祠から見ると北側）に「出雲大社広島分祠祖霊社（普段は無人のようです）」が建っています。「祖霊社」が付きますが、標柱や扁額も同じような名前なので間違ってしまいそうです。道なりにもう少し登って行くと「出雲大社広島分祠」の玉垣や大鳥居が見えてきます。
　大鳥居は道路の方に向いてますが、入口は右横からになり、鳥居前が駐車場になっているせいもあり、ちょっと窮屈です。コロナ対策で手水舎はアルコール消毒液を置いたテーブルで囲まれていました。
　大鳥居くぐって石段登ると正面に大きな建物があります。その建物の右側に行く階段を登った所が拝殿の入口に繋がっています（建物の南側）。拝殿の右側に拝殿を一周する「おにわふみ順路」の入口があります。大きな神社で近距離から本殿を正面から参拝できるもの珍しいですね。

　山の上の方に建ち、鳥居や建物（社殿と言っていいのか？）も大きいので全体的にはちょっと窮屈な感じはします。鳥居の左側の方は何かの建物を建てる工事中のようでした。

　境内に御由緒等の説明板等はありませんでした。名前から島根県の出雲大社関係の分祀のようですが、出雲大社と出雲大社教って、別法人だけど職員は兼任とか、詳しい関連が良く分かりませんが、大国主大神をお祀りしている事だけは確かです。

　拝殿正面の階段左側に授与所がありました。神職の方が常駐されているようです。巫女さんに御朱印を直書きして頂きました

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