散歩道: 南宮神社(広島県府中市栗柄町)

 広島県府中市 にある「南宮神社(なんぐうじんじゃ)」です。JR府中駅から徒歩約36分位です。(googleマップ経路情報より)

 私は、行きは横から参道の途中に入りましたが、一の鳥居(?)から、真っすぐに100mはありそうな長い参道が続いていました。更に「南宮神社」と刻まれた石柱から石段が続き、随神門を通って拝殿へと続いていました。
府中の神社の特徴か?、拝殿の1段下のエリアに参道を塞ぐように社殿(何と言うのか?)が建っていて、社殿の左右のどちらかに回り込んで、更に拝殿前まで上がって行くような様式になっていました。
 拝殿前のエリアには、前足を鞠に乗せたタイプ、お尻を上げたタイプ等、4対の狛犬が並んでいました。(広い境内なのに、何故かこの限られた範囲にだけ狛犬が集中してました)

 南宮神社から別当寺で分離したお寺(神宮寺)の鐘楼は神社の境内に残っていました。参道の右側のエリアに「あじさい寺」として有名な神宮寺がありますが、この辺一帯がアジサイのお花畑になるようです(神社とお寺の境目は不明)
 

南宮神社 御由緒

御祭神  孝霊天皇 伊弉諾、伊弉冉、金山彦を主祭神として十四柱
御由緒  大同2年(807年)の創建で、大昔は宮内の吉備津神社と肩を並べる備後三大社の1つであった。一説には、吉備津神社が一ノ宮に昇格以前は、当社が一宮であったとも伝える。
 現在の本殿は、寛文9年(1669年)の造営と考えられ、正面五間、側面三間で入母屋造りである。大規模な五間社は県内に例が少ない。特徴として向拜は千鳥破風・唐破風付。
 内部は身舎柱が立ち仏堂的な建築様式である。
 近くには神仏習合を物語る別当の神宮寺があり、また、境内に鐘楼が残っている神社は珍しく、往古は非常に隆昌を誇った神社である。

                                 境内の説明板より

 かなり大きな神社ですが、普段は無人のようです。御朱印は、此処から、北の方向に4.6km、徒歩だと1時間位の場所にある府中八幡神社で、頂く事ができます。

   御朱印のページへ

Φ ポケストップがあります・・・・ 神馬
Å ポケモン・ジムがあります・・・南宮神社本殿

  

  JR府道の駅 びんご府中 ⇐ (前)  ::  (次) ⇒ 神宮寺

/* クリッカブル用コード */