散歩道：　蓮光院　（広島県廿日市市駅前５）

　広島県廿日市市駅前にある「道成山纓公安寺連光院（れんこういん）」です。広島新四国八十八ヶ所霊場の第八十一番霊場で真言宗のお寺です。JR廿日市駅から徒歩約1分（googleマップ経路情報より）
　廿日市駅の南口を出て右側に真っすぐ。分岐を過ぎて左側、道が狭くなって来てすぐの左側の細い道に入った場所にありました。住宅に囲まれて窮屈そうでした。本堂の扉には鍵が掛かっていたので、扉の前で拝ませて頂きました。

連光院　縁起

　本尊阿弥陀如来は、ある山村の寺より安置されたもので、作者は不明であるが五百年以前のものとされている。初代住職が真宗白道会の時、真言密教の不思議に魅せられて真言宗に改宗し現在に至る。当院に祀ってある藕糸大師の御影は明治十一年、大蔵卿大隈重信の母、三井子が八十八歳のおりに、藕糸にて八十八幅の御影を織られ、各霊場に納められたうちの一幅だと伝えられている。
　また、奥之院には観音堂があり、そこに祀られている観世音菩薩は、極楽寺御本尊と同木で、行基菩薩の作であるとされ、千二百年前のものと伝えられている。この観音堂は、元和四年より寛政年間に至り大破損におよび自然廃寺となった為、道成山纓公安寺の山号を頂戴し、蓮光院として本堂を新築し現在に至り、数多くの霊験を現した霊場である。他に大日如来は江戸時代中期、不動明王は江戸時代後期の作だとされている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広島新四国八十八ヶ所霊場のホームページより

　本堂の左側に庫裏（住居）のドアが有りインターフォンがあったので、押してみたら、奥様が出て来て下さり、御朱印を頂く事ができました。

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