広島県の福山市にある福山城です。JR福山駅の北側に道路1つ隔てるだけで隣接しています。新幹線の中からも、2人席側からなら間近に見る事ができます。
1622年に完成した城で江戸時代建築最後の最も完成された名城といわれています。戦災によって焼失しましたが、1966年に復元され現在に至ってます。天守閣内は博物館になっています。(入館料:一般 200円)
天守閣
1622年に水野勝成公によって築城され当時は2重の付櫓が付く複合式の五重天守だったそうですが、現在のは、戦災で焼失後に再建されたものです。
鏡櫓
1873年(明治6年)の廃城の際に取り壊されたが1973年(昭和48年)に外観復元された時に再建されたそうです。
現在は、福山関係の文書・記録類を整理保存する収蔵施設として使用されているそうです。
水野勝成公像
福山藩の初代藩主で福山城を築城した人です。
戦国最強の武将と言われる位の猛将だったみたいですが、福山藩主になってからは、 城下町の設営,干拓,治水工事、神社仏閣の整備、運河の造営、藩札を考案する等々、福山の礎を築いた人でもあるそうです。
安部正弘公像
福山藩の13代藩主(阿部家7代目)で、ペリーの黒船が来た時の老中首座で、日米和親条約の締結、英・露・蘭との和親条約等の中心人物です。人材育成の為に藩校「弘道館」を「誠之館(せいしかん)」に改め、身分によらない教育を行い、現在の広島県立福山誠之館高等学校へと繋がっています。
筋金御門
柱の角に筋金を施し、扉に数十本の筋金を打ち付けている事からこの名前が付いています。
本瓦葺、入母屋造りで、脇戸と櫓門が付いています。伏見櫓同様で、伏見城から移築されています。
伏見櫓
本瓦葺 の三層三階の隅櫓で、京都伏見城から移築されたものだそうです。
戦災を免れており、国の重要文化財に指定されています。
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