1589年に毛利元就の孫輝元が築城を開始、1591年に本丸などが完成した状態で入城しています。石垣や堀ができ1599年に落成したと記録されています。しかし、関ヶ原の合戦後、1600年に転封で山口の方に移りました。その後、福島正則、1619年から浅野氏へと受け継がれました。
明治になると県庁や軍施設が設置されるようになり、現在、広島大本営跡、歩兵第十一連隊跡、陸軍第五師団兵舎跡などの石碑が点在してます。
広島バスセンターから北側に徒歩10分位の所に広島城跡があります。お堀の内側に広島城の天守閣と並んで、広島城・天守閣があります。
入口は、南側にある表門の大手門、東側にある護国神社の大鳥居から入る裏門の2か所があり、両入口から一番遠い北西の角に天守閣があります。現在の天守閣は1958年に再建されたものです。その後、1994年までに平櫓、多聞櫓、太鼓櫓等が再建され現在に至っています。
御門橋・表御門
広島城の表玄関になる御表門とそこに繋がる御門橋です。右側に見える屋根の所が平櫓になります。
太鼓櫓・多聞櫓
真ん中が太鼓櫓で、右側に延びているのが多聞櫓です。平櫓まで続いています。門や櫓は、平成6年までに修復されました。
桜の池跡
1898年(明治31年)に日本で5番目に広島に近代水道が引かれた事を記念して作られた池だそうです。
広島大本営跡
1894年日清戦争の際に大本営が東京から広島に移された時の跡です。戦地に近い拠点と言う事で選ばれたそうで、明治天皇も広島大本営入りされたそうです。
天守閣1
お堀の内側の東側から撮った天守閣です。天守閣の周りには木々が生い茂っているので、全体を撮れるのは、お堀の中はこの辺りからしかないです。(天守閣入口の正面はスペースが無いので広角カメラで)
天守閣2
広島城の天守閣を綺麗に撮るには、お堀の外側の南西の角から西側辺りからが良いです。(それにしても広島城周辺、木が多いですね)
広島護国神社と広島城の周辺にあるポケモン・ジムとストップの位置です。流石に沢山あります。アイテムは直ぐにたまりますよ。