山口県山口市糸米2に建っている「木戸神社(きどじんじゃ)」です。JR湯田温泉駅から徒歩約37分、JR山口駅から約35分。湯田温泉神社からだと18分位。今回泊まった湯田温泉街のホテル(ルートイン)から25分位です。(googleマップ経路情報より)
国道9号線から少し北側に入った場所でした。手前に木戸公園があり、高嶺城跡 への登山口の入口のすぐ側です。
幕末の時代に長州藩で桂小五郎の名で活躍され、明治維新後も政府の重臣として力を振るった木戸孝允公を祀った神社です。
糸米村に旧宅があった事から、臨終の際に、宅地・山林等を売って糸米村に寄付して、子弟の学費に出来た事への感謝で建てられたそうです。
拝殿前の石鳥居は額束が3つある珍しいものでした。(額束・・鳥居の上部の横長の部分、島木、貫の間にある縦のパーツです。扁額を掲げる土台になる部分で、通常は1つです)
当神社は木戸孝允(桂小五郎)を祭った社です。
孝允は萩に生まれ、募末には京都や江戸で 国事に活躍したのですが、常に藩論を指導し討幕の策を練り薩長連合を図って明治新政府樹立の大きな力となりました。
のちに内閣顧問を初め多くの要職について 内外の政務に参与しましたか、明治十年に 京都において病没(享年四十五歳)しました。 孝允は死を前にこの地にあった本宅山林などを地区民に与えて子弟育英の資とするように言い残しました。人々は大変感謝し、社を建てて孝允の霊を祭りました。
境内の案内板より
木戸神社は、普段は無人のようです。御朱印は、木戸神社からは、北東の方向に徒歩で35分位の所にある今八幡宮の授与所で頂く事が出来ます。
Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・木戸神社、木戸神社の鳥居
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