散歩道: 慈観寺(広島県尾道市長江1)

 広島県尾道市長江1にある「慈観寺(じかんじ)」です。時宗のお寺です。JR尾道駅から徒歩約16分。(googleマップ経路情報より)  妙宣寺の長い参道の北側に隣接しています。艮神社からの小道、妙宣寺入口前をそのまま進めば慈観寺の入口があります。

 「牡丹寺」と言われているようです。4月には牡丹の花が綺麗だそうです。今回は、季節が違うので花は咲いてませんが、境内には緑が多くあり、此処に赤い牡丹の花が咲き揃うと綺麗だろうなと思いました。

 本堂の右側に庫裏&社務所らしき建物があったのですが、玄関らしく見えない入口しか見つからず、インターフォンとかも無かったので、いまひとつ勇気が出ませんでした(^_^;)
 本堂前で参拝した後、先に、御朱印を頂けそうな場所を探して見つからず、気落ちして、写真を撮るのも忘れて、そのまま次の社へ向かってしまいました(^_^;)

慈観寺 御縁起

 貞和4年(1348)に慈観上人が開いたもので、はじめは栗原の世計橋付近に建立したが、元和(1615)の頃、現在地に移した。本尊は、阿弥陀如来で、宗*は時宗一遍上人、本山は神奈川県藤沢遊行寺である。
 江戸時代、天保の大飢饉の際、尾道地方にも困窮の難民が多く出たが、当時の町年寄橋本竹下は、その救済事業として本堂の改築を発願し、天保5年(1834)工を起し同8年(1837)竣工したのが現在の本堂である。竹下はこの工事に難民を人夫として雇用し、尾道では一人の餓死者も出さなかった。
 またこの寺は、毎年櫻の季節の過ぎた後、住職河野恵良老僧の丹誠による牡丹が寺域一面に咲き乱れ ”牡丹寺” とも称されている。   (*の部分 「上」と「日」を縦に重ねた字 出ませんでした。予想ですが、流れ的に「宗旨」の意味かな?)

                             境内の案内板より

 私が参拝した時、本堂の中では10人前後位の方が、机の前に座って何かされてました。写経とかにしては賑やかでしたが、こういう状況では、静かでも賑やかでも、入って行き難いものです(^_^;)  社務所とか無いかと、探してみましたが、社務所・庫裏と思える建物はありましたが、インターフォンとか無かったので、結局、御朱印は頂けませんでした

Φ ポケストップがあります・・・・ 慈観寺 Jikanji temple
Å ポケモン・ジムがあります・・・

  

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