散歩道: 府中八幡神社(広島県府中市出口町)

 広島県府中市出口町にある「府中八幡神社(ふちゅうはちまんじんじゃ)」です。紅葉が綺麗で有名な所です。JR府中駅から徒歩約26分、小野神社からなら30分位です。(googleマップ経路情報より)
 
 山の方に向かって緩やかな坂を登って行った所に、石鳥居が立っていて参道が始まり、更に、石道と石段を登って行きます。随神門をくぐり手水舎が見えてきたら最後の石段。登り切ればやっと拝殿前に到着です。(結構な距離と高さを上がって来ることになります)
 境内の説明板と石板で若干内容が異なっているのですが、現在の社殿は昭和43年、44年頃に再建され平成12年頃に塗り替えが行われたようです。良く手入れもされているんでしょうね。今でも、正面から見ると鮮やかな朱色、横から見ると、白色と朱色の対比が綺麗でした。
 拝殿の左側に社殿が1つ(扁額が擦り切れて読めませんでした)、右側のエリアには、天満宮、金盛稲荷神社をはじめ多くの境内社や鳥居や石燈籠、石柱等が所狭しと立ち並んでいました。

府中八幡神社

 府中八幡神社は大昔、現社殿の裏山にある「宮の壇」(天狗松ともいう)といわれる場所に八尾城の守護神として祀られました。
 創立は芦品郡志によれば嘉吉3年(1443年)山名持豊の目代 宮田備後守正輝が八尾城に赴任して建立しました。
 天文7年(1538年)八尾城主杉原理興が神辺城に移ったため、神社は一時さびれたが承応2年(1653年)郷民相い計り社殿をこの羽中山に移しました。
 寛文12年(1672年)府中市の庄屋河面市右衛門直賢が願主となり。元禄5年現在の末社天満宮の社殿を八幡神社の本殿としましたが、寛保2年(1742年)更に新な本殿を造営、昭和36年、焼失、昭和44年現社殿が再建されました。
 末社には天満宮を始め府中の産業である家具建築の神、鉄鋼の祖神などが祀られています。

                                 境内の説明板より

 拝殿の右側に少し行って小さな橋を渡った所に社務所・授与所がありました。神職の方が常駐されているようで、前まで行くと窓を開けて対応して下さいました。こちらでは、先に回って来た南宮神社の御朱印も頂く事ができます。(サンプルがあったりとか聞いてくれるとか無いので、自分から「南宮神社も下さい」って言わないと頂けないようです)

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Å ポケモン・ジムがあります・・・府中八幡神社

  

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