広島県尾道市瀬戸田町 にある「潮音山 向上寺(ほうねんじ)」です。JR三原駅から高速船25分で瀬戸田港。瀬戸田港から徒歩約15分、法然寺からなら14分位です。(googleマップ経路情報より)
潮音山の中腹辺りに建っているので、少し登る事になりますが、表示されていない細い道も多いのでgoogleマップの所要時間よりは5分位は短縮できそうです。
法然寺側から行くと例によって庫裏の裏側から入って、山門から出る事になりました。山の中腹に建っているせいか、本堂の前は意外と狭かったですが、横方向に広く、後方の小高い場所に朱色の三重の塔がそびえていました。青空をバックに朱色の塔はとても綺麗でした。
向上寺は応年七(1400)年地頭・生口守平公が 瀬戸田潮音山の観音の霊場に一寺を建立し、臨済宗 仏通寺派開山勅特賜仏徳大通禅師愚中周及大和 尚(1323~1409年)を迎えて開きました。 聖観世音菩薩(秘仏)を本尊とし、古来、災害鎮圧と興隆繁栄の祈願寺として 崇敬されました。
伽藍は明治6年に焼失、本堂は三原近在の寺院解体による古材で 再建しましたが、その後、老朽破損・解体し、現在は仮本堂にて 創建六百周年の復興を目指しています。
向上寺公式ホームページより
向上寺
応永7年(1400)創建。開基生口守平は当地に観音霊場一寺を建立し、佛徳大通禅師を迎え開闢第一祖とした。この場所は禅師修行の地、中国金山寺に大変よく似ている事から好まれ、諸堂を営み100有余人の修行のできる向上庵を建てた事に始まる
三重塔 (国宝)
小早川信元・信昌の発願により、良材を求め京の仏師に命じ仏像を刻ませ永享4年(1432)肝性させた。全体的に和様を基調とし随所に唐様を取り入れた折衷の禅宗様式・花頭窓、扇垂木、わら座、逆さ蓮華また内陣の須弥壇等、禅宗寺院の塔婆として建築史上貴重なことから国宝に指定されている。
本堂の入口に「ご朱印処・庫裏にてお受け下さい」との石板が置かれていて右側を指さしていました。矢印の方向、本堂の右側にある庫裏をお訪ねしたところ、奥様が出て来て書いて下さいました。
ご朱印のページへ
Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・向上寺三重塔
法然寺 ⇐ (前) :: (次) ⇒