山口県岩国市今津町にある「岩国白蛇神社」です。今回利用した高速バスの最寄バス停・市役所前から徒歩約9分。JR岩国駅からなら徒歩20分位です。
岩国と言うと白蛇が思い出されます。元々、アオダイショウが突然変異したものらしいのでおとなしそうだし、神の化身と言われる白蛇とは言えやっぱり蛇は苦手です(^_^;) 一代だけの突然変異でなく遺伝して白くなってるのは相当に珍しいそうですね。境内には、石燈籠や手水舎などに白蛇のオブジェが多数ありました。
もっと古い(私の勝手な想像です)かと思いましたが意外にも新しい神社のようで、社殿も境内も綺麗でした。岩国白蛇神社の拝殿の斜め前には今津天満宮があり両神社の参道が入り組んでる感じでしたが、迷うようなことは無いです。
岩国白蛇神社の入口は社殿の右後ろの方にあり、鳥居をくぐり、白蛇飼育所の横を通って回り込むように進むと社殿前に着きます。
参道の鳥居とは反対の方向に進むと白蛇観覧所がありました。基本入場は無料ですが白蛇保護の為の費用の募金と言う形で気持ちで100円程度お願いされてました。奥には白蛇の供養塔などもありました。
御祭神 : 田心姫神(たごりひめのかみ)
湍津姫神(たぎつひめのかみ)
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
宇迦之御魂神(宇賀弁財天)(うかのみたまのかみ)
御由緒 :
岩国白蛇神社は、三大弁財天の1つである厳島神社(世界遺産)の御祭神を勧請し、平成24年12月16日鎮座祭を斎行し創造されたものである。
当神社はこの今津の地域の人々をはじめ多くの岩国市民の長年に亘る白蛇(天然記念物に指定)への保護と信仰に基づき、昭和30年白蛇保存会の設立より半世紀を経ての悲願が結実したものである。
古来より日本人は、白色した動物を神々の化身として神聖視し、何時の時代も大切に守って来た。今津川湖畔には、吉川藩の米蔵があり、度々白蛇が現れており、鼠の食害からの守護神として、何時の頃からか弁財天(インドの水の神)と習合させて、白蛇堂や祠を建てた。そして、平成2年には当地に神社として移設されて、今日の「岩国白蛇神社」として発展したものである。
御神徳 : 福徳・金運・開運(健康長寿、商売繁盛、厄除、交通安全)
境内の案内板より
拝殿の左側に社務所・授与所の建物がありました。基本、神職の方が常駐されているようなので安心です。
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Φ ポケストップがあります・・・・俵に白蛇 (狛蛇)、岩國白蛇神社
Å ポケモン・ジムがあります・・・
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