若宮八幡社（大分県大分市上野町）

　大分県大分市上野町に建っている「若宮八幡社(わかみやはちまんしゃ）」です。ＪＲ大分駅から徒歩約14分位です。（googleマップ経路情報より）　　
　西寒多神社の次に参拝しましたが、両神社は、かなり離れています。西寒多神社からバスでJR大分駅に戻ってからの最初の参拝場所です。

　県道21号線とJR久大本線が斜めに交わる辺りの21号線沿いに立っていました。境内には東西南北に入る場所はありましたが、東側が表参道のようです。大分駅の方から行くと必然的に社殿の裏から入る感じになります。
　拝殿は鮮やかな朱塗りの建物で左側に干支の絵、右側には干支の字が書かれていて、毎年更新されているようです。
　ちょっと難解な御由緒書きの中で「柞原八幡宮と共に東西の二大古社として」とありました。やっぱり、この辺りの神社では柞原八幡宮を意識してるのかなと思いました。

　境内社、沢山あったはずなんですが、何故か一つも目にとまらず一社も写真に撮ってませんでした(^_^;)　何をしていたんだか
　午前中、時間を気にしながら歩き捲り、JRやバスを乗り継ぎ捲り、何とか予定よりも上手く行ってた後で、午後になって何時もの歩くだけの御朱印巡りに戻って、ホッとして気が抜けていたみたいです(^_^;)
　
　　　若宮八幡社公式ホームページ

　境内に御由緒書きがありましたが、何処で切れば良いのか？　切れ目も無く、読めない字も多く難解(^_^;)

若宮八幡社由緒略記

（御由緒）
　当神社は今を去る八百有余年前人皇第82代後鳥羽天皇の御宇建久7年6月藤原朝臣大友能直公豊前豊後の守護職として入国のさい相州鎌倉鶴ケ岡八幡宮の御神霊を迎へ奉り鎮守氏神として奉斎したるものなり。
　爾来柞原八幡宮と共に東西の二大古社として崇敬最も厚く其の後大友氏に次ぎ早川氏福原氏日根野氏大給氏等国主の移封ありしも雖も何れも府内鎮守の神として崇敬し世々天下泰平五穀豊穣祈願し奉れり
（豊後七社）
　豊後の国七社の若宮八幡社は長慶天皇の御宇、大友親世氏が七ヶ所に当若宮八幡社の御分霊を別宮として建て神領を献し神宝を調進し奉りし社なり
（社地移転）
　当神社は豊府城外古加鶴より建仁元年社地を府中に移し明治14年6月府内町今の府内アクアパーク一帯の宮地に遷座し、大正10年7月旧社地の西側、現在地に遷宮し奉る
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　境内の若宮八幡社由緒略記より

　東側の鳥居から入って参道の途中、右側に授与所がありました。
　若宮八幡社から南西方向に15分位の所にある弥栄神社の御朱印も頂けます

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