散歩道：　礒宮八幡神社（広島県竹原市田ノ浦１）

　広島県竹原市瀬戸田町田ノ浦１にある「磯宮八幡神社（いそみやはちまんじんじゃ）」です。ＪＲ竹原駅から徒歩約8分、長正寺からなら９分位です。（googleマップ経路情報より）

　国道185号線や本川で寸断されてますが、元々は、かなり長い参道だったみたいです。本川を渡った辺りに注連柱があり多分此処がスタート点。橋と陸橋渡った国道沿いに一の鳥居（？）、一の鳥居から住宅街を８０ｍ位進むと二の鳥居（？）があって境内に入った感じです。社殿までには更に石段や参道が延びています。

　拝殿の1段下のエリア、左前に７社が集まったお社長屋?がありました。その中の真ん中の弓崎神社に祀られている須佐之男命は、流行り病を鎮めて下さる神様だそうで、「新型コロナウィルス感染症が流行しないようにお祈りしましょう」との張り紙がされていました。
　本殿の後ろまで回り込まないと分かりませんが、本殿の真後ろに小さなお社・水神社が建っていました。

磯宮八幡神社　御由緒

　磯宮は、建久5年（1194）後藤実元が豊前国宇佐宮から鳳伏山に勧請、磯辺にあったので磯宮と称し、実元の代々の守護者として崇敬されていた（磯宮縁起）。
　その後荒廃し万治元年（1658）唐崎正信が現在地に遷宮し再興した。
　５代、唐崎常陸介は、境内の千引岩に山崎闇斎からもらった宋の文天祥筆の「忠孝」の2大文字を刻した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　境内の説明板より

　二の鳥居くぐってすぐ、左側の奥に社務所があり、入口辺りが小さな授与所になっていました。授与所に常駐はされて無いようですが、入口のチャイムを押すと、かなり高齢の男性（普段着でしたが神主さんかな？）が出て来て下さり、御朱印を書いて下さいました。凄く優しそうな方で笑顔が印象的でした。

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