広島県福山市鞆町 にある「南林山 圓福寺(えんぷくじ)」です。JR福山駅から鞆港までバスで約30分。その後、各社は殆どが隣り合ってるような近さなので、所要時間は省略します。
海寄りで海からは少し高い場所に建っていました。本堂と対潮楼が繋がっている横長な建物でした。本堂前は狭く、私のカメラでは、正面から本堂全体が入る写真は撮れませんでした。
本堂前の階段から右側に少し奥まで進むと入場券の売り場があります。(大人200円)
その奥、海側が対潮楼で、窓枠を額縁に見立てて仙酔島や弁天島の景色を楽しめます。窓枠1つよりも窓枠3つ並べて撮った方が面白い写真になりそうです。
畳の上に赤にカーペット?が敷かれていて、混んで無ければ、ゆっくり景色を楽しめます。歴史的な資料や展示物もありました。
入場券売り場の後ろを通って、本堂の参拝者が御本尊にお祈りする場所(“外陣”でいいのかな?)にも行けます。
国史跡・海岸山千手院福禅寺は、平安時代の天暦年間(947-957)の創建と伝えられる真言宗の寺院で、観音信仰が盛んな古利です。
本堂に隣接する對潮楼は江戸時代の元禄年間(1688-1704)に創建された客殿で、座敷からの海の眺めはすばらしく、特に正徳元年(1711)には朝鮮通信使の李邦彦は「日東第一形勝(日の昇る東の国で一番の景色である)」と大亳し、延享5年(1748)には通信使の洪啓禧が客殿を「對潮楼」と命名し、洪景海がその書を残しています。江戸時代を通じて、ここが使節のための迎賓館として使用され、日本の漢学者や書家との文化交流の場となっていました。平成29年(2017)にはユネスコ世界記憶遺産登録、重要伝統的建造物群保存地区に選定、平成30年(2018)には日本遺産に認定、みなとオアシスに登録されました。
入場券の記載より
書き置きタイプのみでしたが、入場券売り場でご朱印をお願いして、対潮楼の鑑賞や本堂で参拝した後に、帰る時に、日付とか書いてくれて渡してくれます。
ご朱印のページへ
Φ ポケストップがあります・・・・ 対潮楼
Å ポケモン・ジムがあります・・・