散歩道: 白崎八幡宮(山口県岩国市今津町)

 山口県岩国市今津町にある「白崎八幡宮(しらさきはちまんぐう)」です。JR岩国駅から徒歩約29分、JR西岩国駅から20分位、宇津神社からなら9分位です。(googleマップ経路情報より)  バスの系統はよく分かりませんが、近くにバス停もありました。

 社殿の前は広い駐車場があり、社殿への入口近くの手水舎の後ろには白蛇や龍の石碑がありました。白蛇は絵のようなものだと思いますが、龍は石の中を泳ぐような立体的な彫り物でした。
 拝殿前の注連縄が木で出来ています。木の注連縄は初めて見ました。社殿の左側には住吉神社、粟嶌神社、猿田彦神社等などの境内社が並び、後ろ側には12支の像が並んでいました。
 社殿の右側は大きめの授与所・社務所の建物でお土産屋さんみたいに中に入ってお守りや御札などを見て回れました。御朱印の受付もこちらでした。
 後から分かったのですが、すぐ隣にある岩国護国神社に行くのに、駐車場横に建っている白崎メモリアルコート(結婚式場・イベント会場的?)の横を通ると楽です。すぐ行けます。参道に沿って行くと登ったり下ったり、少し歩くことになります。

白崎八幡宮 御由緒

御祭神 :  應神天皇 (おうじんてんのう)
       仲哀天皇 (ちゅうあいてんのう)
       神功皇后 (じんぐうこうごう)
配祀神 :  武内宿禰命 (たけのうちのすくねのみこと)
       埴安姫命 (はにやすひめのみこと)
      事代主命 (ことしろぬしのみこと)
       素盞嗚尊 (すさのおのみこと)
       菅原道真公 (すがわらみちざねこう)
       五男神 (いつはしらのひこがみ)
       大山祗神 (おおやまつみのかみ)
       金山彦命 (かなやまひこのみこと)
       少童神 (わたつみのかみ)
御由緒 :
 当社は鎌倉時代中期建長2年(1250)、時の領主、清縄左衛門尉良兼(今地氏遠祖)が白鷺と化して室木に垂跡することと知り、氏族の繁栄と、領内安民守護の神とし 今津琵琶首に八幡宮を創建奉斎されました。
 後100年を経て、貞和4年(1348)、良兼の子息弘中堂内源兼胤(清縄を弘中と改姓)願主として現在地白崎山に壮麗な社殿を造営且つ社領を寄進して奉遷、旧岩国17ケ庄の産土神と仰ぎ領民と共に深く尊崇 されましたが兵火に罹り文亀3年(1503)完工、以後弘中三河守隆兼に至る迄、代々弘中氏が大宮司を奉仕し弘治元年三河守失脚後、孫今地良房宮司を継承今日に至っています。
 岩国初代藩主吉川廣家、慶長5年(1600)岩国に入封、慶長16年社殿を改築すると共に社領を献じ、武運長久と国郡豊饒を祈願し、歴代の藩主もまた、八幡宮を尊崇し、庶民は等しく産土神と仰ぎ加護を祈願崇拝し現在に至りました。

                  境内の案内板より (2種類あった片方です)

 拝殿の左側に大きめな室内の授与所があります。ホテルのフロントにあるようなチャイムを押すと奥から神職の方が出て来て下さり、御朱印を書いて下さいました。こちらの御朱印は3種類あり3種類ともお願いしました。
 「1種類300円なので900円。切の良い所で、1,000円お納めいただければお守りをサービスしますよ」と商売上手な神職さんでした。(^_^)  勿論、私は1,000円納めました。

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Φ ポケストップがあります・・・・ 白崎八幡宮 狛犬
Å ポケモン・ジムがあります・・・十二支像

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