散歩道: 圓明寺 (広島県広島市佐伯区三宅5)

 広島県広島市佐伯区三宅にある「三宅山 親王院 圓明寺(えんみょうじ)」です。 広島新四国八十八ケ所霊場の第八番霊場で真言宗のお寺です。広電・楽々園駅から徒歩約25分、観音神社からなら13分(googleマップ経路情報より)
 観音神社から西方向に向かって、国道2号線のバイパスの高架をくぐってすぐの所にありました。
 境内には3.75mもある仁助法親王のお墓の塔がありました。西福院の住職の発願で建てられたそうです。 仁助法親王 は伏見宮貞敦王の第4子で、後奈良天皇の猶子(養子みたいな関係)に当たる人で京都の仁和寺の門主から厳島の大聖院に留錫中に入滅されたそうです。
 そんでもって、圓明寺は、現在、正覺院の御住職が兼任されているそうです。西福院(西区己斐西)、大聖院(廿日市市の宮島)、正覺院(廿日市駅近く)と近くの行った事があるお寺の名前が次々と出て来て縁を感じますね。

圓明寺 縁起

 大同年間、弘法大師空海の開基にして、本尊如意輪観世音菩薩は、弘法大師御作と伝えられている。
 徳川末期迄は伽藍広大にして、末寺が十二坊あった大坊であったが、明治維新の廃仏毀釈にて廃寺同様となっていた。
 時の正覺院住職、隆海和尚が再興に努力せられ現在に至る。
 境内には、西の御室、厳島大聖院にて遷化された、一品任助法親王の供養塔が、建立されている。
   
                  広島新四国八十八ケ所霊場のホームページより

 御朱印は、本堂の右側の庫裏(住居)の扉の右側のカウンターの上の御納経箱の中に入っていました。

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