散歩道：　日光寺　（広島県福山市草戸町）

　　広島県福山市草戸町にある「見沖山大聖院日光寺（にっこうじ）」です。真言宗大覚寺派のお寺で、福山四国八十八ヶ所の三番霊場です。ＪＲ福山駅から徒歩で約３４分、トモテツバス明王院前から徒歩約７分。（googleマップ経路情報より）　草戸稲荷神社、八幡神社のすぐ隣にあります。

日光寺

　開基は仁和３年（887）で御本尊は日光菩薩である。過去帳には、当山中興開山宥常法師、文永元年（1264）の記載がある。現在の御本尊は薬師如来で、福山市西国第３番札所。現存の本堂薬師堂は、天文１３年（1544）１２月の炎上により、元禄８年（1695）の再建である。薬師如来とは病気を治してくれる佛である。
　本堂中央に薬師如来、向かって右に日光菩薩、左に月光菩薩、その両脇に６体ずつ十二神将が祀ってある。十二体の武神・十二神将像は薬師如来と薬師如来を信仰する者を守護する神であり、近郊では珍しい像である。墓地には佐久間艇長の遺書で有名な第六潜水艇の沈没事故の兵曹岡田権治（海軍一等帰還兵曹３３歳）の墓もある。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山門前の草戸・川西歴史街道の説明板より

　本堂は鍵が掛かっていて入れませんでした。右側に庫裏がありますが、その前にもう一つ門があるので、「行き難いな」と思ったのですが、門の手前の社務所らしき扉にインターフォンがあったので押してみたら、御住職が出てこられ御朱印を書いて下さいました。

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