以前から、何時もの散歩コースの途中に高松山登山道の入口があるのは知っていたのですが、土砂災害の時に登山道が崩れて登れなくなったと聞いていたので、行ったことはありませんでした。
今日は、何となく気が向いたので安全な所まで登ってみました。
川沿いの大きな道路から山の方に入る道がありその手前に案内板と「高松城跡登山口」という石柱があります。
この道を登ったすぐ上は墓地になっており、2014年の土砂災害の時に壊滅状態だったそうです。今は復旧して、「合同塚」も建てられていました。
2014年(平成26年)8月20日未明未曾有の豪雨災害により、高松山共同墓所に於ける55基の墓石が流され、墓所全体が想像を絶する被害を受けました。
復旧には。多くのボランティアの方々が足を運び力を貸して下さり、また有志の皆さまの寄付により此処に、合同塚と被災自然石の石碑を建立することが出来ました。
石碑には、園山春二画伯による”阿弥陀如来坐像”が描かれております。
平成28年7月
高松山共同墓所管理会
案内板より転載
墓地の直ぐ上に石鳥居が見えており、高松神社も近いのかと思って更に登ってみました。
暫く山道を登ってみたのですが、「ハチ注意」「この先登山危険!」と言った看板があり、その少し先まで行くと、山が崩れた跡が見えて来たし、蛇も出て来た (・◊・;) ので、これ以上は危険と登るのは中止して下山しました。
結局、神社の姿も見る事が出来ませんでした。思ったより、上の方にあるようです。
土砂災害後、墓地は修復されたものの、登山道の方は、もう5年も手付かずのようで、何時になったら登れるようになるのか分かりませんが、登れるようになったら、山頂まで登ってみますね。