
大分県宇佐市四日市に建っている「本願寺四日市別院(ほんがんじよっかいちべついん にしべついん)」です。JR豊前善光寺駅から徒歩約57分。JR宇佐駅・宇佐八幡(宇佐神宮)方面からのバスで四日市バス停からだと5分位です。櫻岡神社からなら3分位。真宗大谷派四日市別院 (東別院)からだと6分位です(googleマップ経路情報より)
浄土真宗のお寺です。
櫻岡神社、真宗大谷派四日市別院 (東別院)とはそれぞれ境内は接しているので、実際は、ナビよりも、もう少し短時間で行けます。
私は本町通り沿いの北側から入りましたが、山門は東側にあります。
案内板を見ると、山門と二の門とありますが、門を2つくぐって正面に大きな本堂がたっていました。東別院の本堂と大きさや柱の多い所など、見た目はよく似ていました。本堂前には「ご本堂にはご自由に参拝頂けます」とありましたが、本堂の扉には鍵が掛かっていて中には入れませんでした(これも東別院と同じ(;_;))
元々は新勝寺の内紛で東派と西派に分裂したようで、こちらは西派のお寺ですが、紛争後は、東派よりかなり辛い経緯があったみたいです。
元文二(1737)年の新勝寺の内紛(別院騒動)で、寺社奉行・大岡越前守の裁判により西派の僧侶は遠投、獄死、北国追放などの極刑を受けました。
このため、西派の僧侶・門徒は新勝寺が東本願寺の別院・御坊になったのに対し、延享三(1746)年に川部村の正明寺を四日市に移転し、西本願寺別院を発足させました。これにより、東西別院・御坊が隣接する全国的にもめずらしい景観となりました。
現在の本堂建築にあたり、幕府の工事許可は修理及び建て増しでしたが、新築を強行し、安政六(1859)年に落慶法要が営まれました(19間4面、正面29.5m、奥行き31.5m、高さ21m)
付属施設として、本願寺門主の「対面所」、九州の宗務を行う「長御殿」、寺務を行う「香房」があり、九州の布教活動の拠点であった豊前田ノ浦(北九州市門司区)の「九州総会所」を境内に移転し、宿泊施設も設けられました。
さらに、経蔵、宝蔵、茶所、太鼓楼、築地塀、山門、二の門等があり、京都の本山を小さくした様な形態となっています。
山門前の案内板より
本堂の右側の方に庫裏・社務所がありました。お訪ねしましたが、御朱印はやっていないとの事でした。(元々は、東別院と間違って参拝してます(^_^;) )








Φ ポケストップがあります・・・・ 世のなか安隠なれ 佛法ひろまれ、西本願寺四日市別院
Å ポケモン・ジムがあります・・・本願寺西別院 正門
