熊本県熊本市 に建っている「藤崎八旛宮(ふじさきはちまんぐう)」です。熊本電鉄・藤崎宮前駅から徒歩約7分。熊本市電(路面電車)・水道町駅からだと14分位。JR熊本駅から徒歩約16分。小幡八幡宮からだと11分位です(googleマップ経路情報より)
熊本電鉄・藤崎宮前駅は南側の始発駅なので、北側から来る場合以外は利用意味が無いかもしれません。
今回は小幡八幡宮から歩いて、北側の道で社殿に近い二の鳥居から入りました。
二の鳥居をくぐると、朱塗りの随神門があり、随神門の先は、回廊のに囲まれたエリアで、こちらも朱塗りの拝殿が建っていました。回廊に囲まれていたので、拝殿の後ろにあるだろう本殿の方にはいけなさそうだったんですが、後から写真を見ると回廊の途中に出入口がありました。恐らく、そこから本殿の近くにはいけたような。その先には境内社もたっていたようです。(パッと見、後ろの塀が重なり閉じられているように見えました)
拝殿に参拝後、御朱印を頂き、随神門、二の鳥居に戻ると、目の前には大きな参道がありました。中央部は車道になっていて両サイドが燈籠や松の木が立ち並ぶ歩道になっていました。二の鳥居から西方向に参道を約250m歩き、国道3号線と交わる所に一の鳥居が建っていました。
<<御祭神>>
應神天皇(一宮)最高位の武神・勝利の神]
住吉大神(二宮)[厄祓・交通安全・海上安全の神]
神功皇后 (三宮) [子宝・安産・子育ての神]
<<御由緒>>
藤崎八旛宮は、承平五年 (九三五) 朱雀天皇の勅願により、山城国(京都) 石清水八幡宮の御分霊を、国家の鎮護として茶臼山 (今の藤崎台球場)にお祀りされたのが始まりである。
鎮座の日、天皇の使者が藤の鞭を地中に挿したところ、芽を吹き枝葉が栄えたので藤崎宮の名称が起こったと伝えられている。
藤崎八旛宮の「旛」の字は天文十一年(一五四二) 後奈良天皇宸筆の勅額によるものである。
創建以来、一国の宗廟として、朝廷をはじめ歴代の国司、藩主から庶民にいたるまで崇敬厚く、社殿の修造は常に勅命により、時の国主が古き例のままに造営する伝統が受け継がれた。
明治十年(一八七七)、西南の役で、 壮大を極めた社殿は全て焼失し現在の井川淵町に御移転、以来造営もしだいに進み今日の壮麗を拝するに至った。
平成二十二年四月一日には、畏き辺りより御幣帛を賜り、應神天皇壱千七百年式年大祭が斎行された。この記念事業として、向拝及び拝殿の漆塗りかえ工事、その他必要な事業がすすめられている。
藤崎八幡宮で頂いたパンフレットより
拝殿の左前辺りに社務所・授与所がありました。
Φ ポケストップがあります・・・・ 後藤是山(ごとうぜざん)句碑、灰塚社、 狛犬、石灯籠
Å ポケモン・ジムがあります・・・藤崎宮 本殿、藤崎宮 馬の像、藤崎宮鳥居、藤崎宮 鳥居