熊本県熊本市中央区水前寺公園8−1に建っている「出水神社(いずみじんじゃ)」です。熊本市電(路面電車)水前寺公園駅駅から徒歩約3分。健軍神社(随神門)からは30分位。健軍神社の一の鳥居からなら13分位です(googleマップ経路情報より)
水前寺成趣園内の北側にあり、参拝するには水前寺成趣園の入場料が必要になります。
代々、熊本を藩主として納めて来た細川家の初代(細川藤孝公)から遡ってお祀りしています(初代藩主は細川忠利公で細川家3代目)
明治十年西南の役で、熊本の城下は焼野ヶ原となりました。旧藩主を敬い慕っていた旧藩士たちは、藩主の御霊を祀り御恩に報い、御恩徳によって、戦いで荒んだ人心を安定させ、熊本の町を発展させようとの願望から崇敬者相集い、細川家に関係の深い水前寺成趣園の地を選び、ここに社殿を創建し、細川藤孝公ほか三柱を祭鎮しました。後に歴代の藩主十柱及び忠興公室のガラシャ夫人が合祀されました。
たまたまさきの第二次世界大戦の戦禍を蒙った社殿は殆んど焼失し、辛うじて難を免がれた御神庫と 神楽殿を旧社地に移し仮社殿としてお祭りして参りましたが、昭和四十五年に至り御社殿の御再建の機運高まり「御復興奉賛会」を設立し工事を進め、越えて昭和四十八年の十二月七日現在の社殿が見事に完成しました。
出水神社で頂いたパンフレットより
拝殿の右前に社務所がありました。
水前寺成趣園の入口が幾つあるのか分かりませんが、西側が恐らくメインの出入口と思われます。料金所のすぐ横に「出水神社」と書かれた扁額を掲げたまた新しいそうな木製の鳥居が立っていました。時計回りに北側に少し行くと出水神社が建っていて、その前のこちらも木製の歴史のありそうな鳥居が立っていました。
肥後細川藩初代忠利公が鷹狩の砌で清水が湧くこの地を気に入り御茶屋から始まり、大規模な作庭され桃山式の優美な回遊式庭園として完成したもので「成趣園」と命名されたそうです。木々や山など見ながら大きな池の周りをゆったりと回れます(但し、観光客がそんなに多く無ければですが・・)
Φ ポケストップがあります・・・・ 出水神社 鳥居、出水神社、 出水神社社務所、出水神社北参道
Å ポケモン・ジムがあります・・・
水前寺成趣園内には多数あり