熊本県熊本市中央区新町2丁目10−18に建っている「船場菅原神社(せんばすがわらじんじゃ)」です。熊本市電(路面電車)・洗馬橋駅から徒歩約3分。本蔵院からだと21分位です。(googleマップ経路情報より)
車道沿い(間に歩道無し)に鳥居が立っていました。出入りす時は、自動車に注意が必要です。
鳥居くぐって左側に「船場神社之碑」と書かれた石碑が立っていました。かなり薄れてましたので殆ど読めませんでした。由来記の内容とは違うみたいです。
鳥居の右側には、狸の石像や置物が沢山置かれていました。何で狸なんだろう? と思ったら、あの手毬唄「あんたがたどこさ」」の「せんば山には狸がおってさ」のせんば山がこの船場らしく、その関係で狸を奉納する方が多いそうです。
慶長の頃(千六百十年頃) 加藤清正の家臣に貴田孫兵衛という豪傑が居ました。孫兵衛の楽しみは
坪井川に出かけては投網で魚を捕ることでした。その日も孫兵衛は網を投げましたが雑魚一匹あがらずに網にかかったのは天神様の石像でした。信心深い孫兵衛は 船場山の近くの河原に祠を作りこの天神様をお祀りしました。
これが船場菅原神社の始まりです。
明治の末に現在の場所に遷座して以来、今日に至るまで、地域の火伏の護り神として絶え間ない崇敬を集めております。
肥後手まり唄「せんば山の狸」のゆかりの神社として、現在では全国各地から狸の御寄進が続いています。 境内の案内板より
お社の右前に家のような形の物が置かれており、その中の引き出しに書置きの御朱印が置かれていました。
Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・船場菅原神社
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