山口県山口市三の宮2に建っている「仁壁神社(にかべじんじゃ)」です。JR上山口駅から徒歩約15分。JR宮野駅からなら13分位。古熊神社からだと28分位です(googleマップ経路情報より)
古熊神社から。来た道を戻り、椹野川に沿って北東方向へ行った場所にあります。
住宅街の車がすれ違い出来ない位狭い路地の途中に一の鳥居が建っていました。近くまで行かないと見えないので、いきなり現れるって感じです。一の鳥居の扁額には「三宮」と書かれてました。
周防五宮という事で
一宮: 玉祖神社 (防府市大字大崎)
防府市なので今回の対象外
二宮 : 出雲神社 (山口市徳地堀)
JR山口駅から自動車で30分位離れます(対象外)出雲大社別院とは違う所です
三宮 : 仁壁神社 (山口市三の宮)
参拝済み
四宮 : 赤田神社 (山口市吉敷)
参拝済み
五宮 : 朝田神社 (山口市矢原)
近くは通ったのですが、朝早い時間帯の為、御朱印が頂けないので今回は未参拝
の五宮が該当し、仁壁神社は、三宮に当たるようです。
主祭神:
右殿 : 下照姫命 織物・衣類の神
中殿 : 表筒男命 国家安泰
中筒男命 家内安全
底筒男命 交通・海上安全の神
左殿 : 味组高彦根命 五穀豊穣の神
御由緒:
社伝によると、大和時代の崇神天皇の御代七年(前九一)まで、さかのぼることが出来る。しかし文献 「文徳実録」には社格 として平安時代の嘉祥三年(八五〇) 従五位に、貞観九年 (八六七)従四位下に昇叙された記録を見ることが出来る。 「延喜式神名帳」(九二七)にも、式内社として「周防國吉敷 郡の小一社」と記載されている。鎌倉時代の建久六年(一一九五)の「周防国宮野荘立券文」に、宮野庄仁戸の社(仁壁) に神領のあった事がうかがえる。明治六年に県社に列せられる。 当神社は衣・食・住に関係する神様をお祀りしており、家内安全 交通安全など生活全般に至る御加護を戴ける神社である。
境内の案内板より
参道の途中の左側に社務所がありましたが、普段は無人のようです。
ネットの情報だと宮司さん宅で頂けるそうですが、境内には案内等はありませんでした。今回は御朱印は頂けませんでした。
鳥居・参道周辺
一の鳥居は、狭い路地の住宅街の中にあり、社殿までは長い参道が続きます。石段はありますが、ほぼ平坦です。一の鳥居過ぎても暫くは住宅街の中を歩いている感じですが、二の鳥居に近づくにつれて境内っぽくなって来ます。
社殿周辺
拝殿と本殿が長い幣殿で繋がっている大きな社殿です。左側には神楽殿、右側には、具明社、稲荷神社等の境内社が配置されていました。
Φ ポケストップがあります・・・・ 河内社、具明社、御成婚記念碑、仁壁神社西の鳥居、仁壁神社参道
Å ポケモン・ジムがあります・・・周防三ノ宮仁壁神社
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