散歩道: 熊野神社(山口県山口市熊野町2)

 山口県山口市熊野町2に建っている「熊野神社(くまのじんじゃ)」です。JR湯田温泉駅から徒歩約24分。土師八幡宮からだと38分位です。(googleマップ経路情報より)  
 途中の道沿いで見つけた生目八幡宮に寄って来たこともあり、50分位掛かりました。後で分かったのですが、今回、最初にピックアップし忘れて参拝出来なかった赤妻神社まで、100mちょっとの所を通っていました。
 熊野神社の入口・石鳥居の前は、細い歩道を挟んで広い道路が入り組んでいるので注意が必要です。(何故か、神社前だけ異様に車道が広くなっていて、どの車線が何処の繋がるのか、難解です(^_^;)

熊野神社 御縁起

 古来当地鎮守の神として御神徳の高い熊野神社は御祭神に、伊邪那美大神、事解男命 (ことさかのおのみこと)、早玉男命(はやたまのおのみこと)を奉斎する古社にして御主座に座す、伊邪那美命は、天照大神の御母君に当らせ給ひ、人類始祖の大神にして、その昔、山川草木を始め、国土の創生に到るまで、宇宙間の森羅万象を生成し給ふ高き尊き御神徳の大神で古来皇室を始め万民の尊崇最も篤き大神に座します。
 本神社は人皇御百三代後圓融天皇の御代大内氏が当国を領せし時、紀州熊野神社を当熊野山頂に御勧請申し奉りその後、毛利氏これを継ぐや天文二丁巳年防長の大守大江宗広朝臣、御神殿、拝殿を再興して神祇崇敬の誠を尽くしてより星霜二百三十八年を経ております。
 この山は標高40m の山で、山頂に熊野権現を祭る熊野神社が存在するため権現山と呼ばれてきました。詩人・中原中也縁の山としても知られていますし、大内時代から江戸時代、更に明治維新を経て今日まで、六百余年の歴史を持つ山口県の名湯である湯田温泉の縁起として、 熊野神社の権現山に棲む狐が痛めた足を湧き水で治療していたことから泉源が発見されたといわれています。
                                境内の案内板より

 熊野神社自体は、普段は無人のようです。
 御朱印は、熊野神社の入口から、権現山の裾を時計回りに徒歩で約2分程の場所にある「朝倉八幡宮・熊野神社 社務所」で頂く事が出来ます。 googleマップ上の名称です。 実際には、玄関先には、神社らしい装飾はありますが、「社務所」と書かれた看板だけ掲げられてます。(基本 9:00~16:00)
 御朱印を頂ける神社だけで8社も管理されている所です。(管理する社が多過ぎて名前の付けようがないのかも)

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 入口前は道路が入り乱れた広い空間になっていた為、正面からとるのは難しかったです。
 一の鳥居は、上部にある2本横長の部分・(島木?と貫?)の間に提灯を挟んでいて、余り見ないタイプの鳥居でした。一の鳥居から石段までの間に御由緒や社務所への案内等が設置されていました。
 一の鳥居の先は、急で長い石段が続き、石段の上に二の鳥居、更に長い石段や参道が続いてました。
 



 拝殿に続く参道の左側には、並行するように、稲荷神社の参道が伸びて、石台の上に多くの白狐に囲まれて小さな祠が祀られてました。
 拝殿前には御朱印の案内の張り紙がありました(案内があると安心します)。拝殿の後ろには、長い幣殿?が続き、その先にはちょっと本殿っぽく見えない背の高い本殿が建っていました。
 本殿の右側には御中主神社が建っていました。

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