広島県尾道市東久保町8にある「智月山 等持院 西郷寺(さいごうじ)」です。時宗のお寺です。JR尾道駅から徒歩約22分。住吉神社からなら13分位です(googleマップ経路情報より)
場所的には西國寺か亀山八幡宮と浄土寺の間に位置するのですが、12時台に神社やお寺の方の手を煩わせないようにしたのと、当初、厳島神社(実際には八坂神社と同じ場所)が向島にあると思って参拝する為に取って置いた時間が空いてしまった為に、急遽、現地で追加したので非効率な順番になってしまいました。(お勧めルートを作成する際には効率重視にします)
尾道らしい石段や石畳の狭い路地の先に建っていました。
今回は中には入ってませんが、随分前ですが、本堂の中に入らせて頂いたことがありました。西郷寺の本堂内には「鳴き龍天井」と呼ばれる天井があり、下で手を打つと天井から響いて返ってくる音が龍の鳴き声みたいに聞こえます。西郷寺本堂は広島県の重要文化財に指定されています。
参拝したのが11月でしたが、3月下旬から4月上旬なら境内は桜が綺麗そうです。
本堂の右前辺りには、地元の大学の方が制作したという優しく微笑む七福神の石像が並んでいました。(特に厳ついはずの毘沙門天がコミカル) 写真の撮り方が不味かったんですが、もうちょっと引いて全体像を撮ると周辺の敷石で宝船を表しているのが分かります。こじんまりとしているので正面の弁財天以外は、屈みこまないとちょっと見難いかも
元々は、入り江(尾道港)の西側にある事から「西江寺」と称していたのが、一説によると、名前を届け出る時の間違いで西郷寺になったとか。
西郷寺は、尾道に6ケ寺ある時宗寺院の1つで、遊行六代一鎮上人の開基と伝えられています。本堂は、文和2年(1353)足利尊氏の寄進を受けて建立された、時宗本堂として最古式の建物です。本尊は念持仏とされる阿弥陀如来立像です。
本堂内部の外陣で手を叩くと龍の鳴き声が聞こえる「鳴龍天井」や背後に瑠璃山の稜線と調和した美しい屋根など、多くの魅力を秘めています。現在は、近隣に学校や民家が立ち並んでいますが、境内の水之庵鎮守社や、毘沙門堂など、江戸時代当時の面影を残しています。
境内の説明板より
本堂前を右側の方に行くと毘沙門堂があります。毘沙門堂の右側から少し奥に行くと社務所&庫裏がありました。実際に書いて頂くのは本堂内のようです。
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