広島県三原市東町3にある「日照山 無量寿院 極楽寺(ごくらくじ)」です。JR三原駅から徒歩約12分、瀧宮神社からなら6分位です。(googleマップ経路情報より)
三原駅の東側の寺町とでも言えそうなお寺が集中しているエリアの一角に建っていました。他地域でもたまに見ますが、この地域のお寺の特徴なのか、本堂の前にお賽銭箱など、本堂の入口を思わせる飾りが少ない造りになっていました。
境内には、青山博士が研究の目的で収集した達磨や文献を納めている青山コレクション達磨記念堂がありました。自由に出入りはできませんが、事前に連絡しておけば無料で入れてくれるそうです。展示室では無く、あくまでも研究室みたいな感じなようです。
創建 : 嘉禎3年(1137)、開祖良忠上人(記主禅師)
縁起 : 浄土宗第3祖良忠上人が九州よりの帰途、豊田郡舟木村河西の極楽谷(現本郷町)に開寺。天正10年(1582)本郷町の高山城が三原の地へ移城の際、城主小早川隆景公によって糸崎町糸崎谷(現糸崎神社裏山)に移寺された。さらに三原城下整備の一環として、城主浅野忠真公によって、寛文年中【1661~72)現在地に移寺された。
本尊 : 阿弥陀如来立像(お念仏を一心に唱えると尊体に汗をかかれると言うことから、”汗かき弥陀”と申して江戸時代人々の信仰を得た)
脇侍 : 観音・勢至両菩薩立像
建立 : 平成元年、当山開寺750年を記念して、境内に鐘楼及び梵鐘、観音菩薩尊像、法然旅立ち像、詩人坂村真民の石碑2つ等を建立する。
境内の説明板より
本堂の右側にある庫裏のインターフォンを押したら、御住職が出て来て下さいました。御朱印をお願いすると、一瞬迷われたようですが、親切に書いて下さいました。この時、10時20分過ぎ。10時30分から法要のご予定。最悪のタイミングでしたが、御朱印を頂く事が出来ました(感謝感謝です)
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山門 : 明治11年に三原奉行所の門を移築。現在は、前後に支柱を付加され4脚門になっている。屋根切妻造本瓦葺き
本堂 : 江戸時代中期の建造物で、向拝を設けない簡素な造り。本堂内、内陣を仕切る決壊と建具が残っている珍しいつくり。屋根入母屋造平入本瓦葺。
青山コレクション達磨記念堂: 青山昭美医学博士収集の達磨約6千体とその研究文献を主として開設。普段は非公開だが、連絡すれば見学も可能
Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・極楽寺