散歩道: 永興寺(山口県岩国市横山1)

 山口県岩国市横山にある「永興寺(ようこうじ)」です。 錦帯橋バスセンターから錦帯橋を渡って徒歩約10分、白山比咩神社からなら、吉香公園の外周を通って6分位です。(googleマップ経路情報より)
 吉香公園の南西側は吉川家墓所、永興寺、洞泉寺、六角亭と似た雰囲気の場所が続いていて、最初、何処が入口なのか迷いました。
 境内図の案内が無かったので、どれが何か分かりませんでした。一番大きかったお堂が本堂かと思いましたが、後で調べた所、「薬師堂」だったようです。

永興寺  創建の由禄

永興寺(ようこうじ)は鎌倉末期の延慶二(1309)年、禅の高僧仏国国師を開山に、大内弘幸によって創建されました。弘幸の子・弘世は、父の菩提を弔うため七堂伽藍を整備し、寺領も大きく広げていきました。同時に幕府より官寺として認められるなど、格式の高い寺として知られるようになります。弘世以降二百年つづいた大内氏の繁栄は、陶晴賢の謀叛によって終わりを告げますが、その後、陶晴賢は永興寺を陣屋として厳島に出陣して、毛利元就軍に敗れて絶滅。毛利元就も永興寺に宿陣して周防を平定。元就と輝元によって永興寺は手厚く保護されたのです。
                                公式ホームページより

 山門に「御朱印は右奥の社務所まで」との張り紙があったので右奥だけとは言わず、境内隅々まで探しましたが、社務所の看板もインターフォンらしきものもみつかりませんでした。人気(ひとけ)も無く結局、御朱印は頂けませんでした。(;_;)
 帰ってから公式ホームページを調べてみたら「庫裏」は建築予定になってるし、社務所の表記は無いし(;_;)

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