散歩道: 持明院 (広島県広島市東区戸坂千足)

 広島県広島市東区戸坂千足にある「嶺松山 歓喜寺 持明院(じみょういん)」です。広島新四国八十八ヶ所霊場 第二十四番霊場で真言宗のお寺です。JR芸備線の戸坂駅から徒歩約15分、アストラムライン不動院前駅から18分位です。
 ビルのような建物で門入って右側の階段を上がった2階が本堂になっていました。本堂で拝ませて頂いて、御朱印が置かれていないか探してみましたが、ありませんでした。
 授与所の横に石碑やお堂があったのですが、その前で長々とおしゃべりしている方(^^;)がいらっしゃったので、余り写真が撮れませんでした(^_^;)

持明院 縁起

 文禄二年、秀栄僧都、毛利候より寺領を賜り現中島町に開山。山号を嶺松山と号し、松之坊と称され親しまれていた。戦前までは大覚寺派に属しご本尊は弥勒菩薩、旧札所は六十五番であった。戦前までの広島は海上交通が盛んで、当山の鎭守「金毘羅大権現」は海上交通安全・水・火難消除として信仰篤く「歓喜天」共々大祭には多くの参詣者でにぎわったと聞きおよぶ。
 昭和二十年の原爆投下により、堂宇・ご本尊ほか一切灰燼と化すも戦後再興。当時の住職の縁により旧市立高等女学校(現舟入高校)先生生徒原爆犠牲者の慰霊碑が建立される。その御霊が御仏の大慈大悲に包まれ「永遠に安らかに」との悲願をこめ、昭和三十年遺族の方々より「聖觀世音菩薩」が奉納され現在のご本尊となる。昭和四十二年、閑静な信仰の場にふさわしい現地「戸坂」に移転する。
 昭和五十二年、生命尊重の観点から水子や先祖の供養により正法を伝えんと水子地藏尊ならびに身代り六地藏尊を建立。現在は「へさかのお地蔵さん」として親しまれている。毎月二十四日のお地蔵さまの縁日には「護摩供養祈願」を厳修。

                   広島新四国八十八ケ所霊場 公式ホームページより

 表門から入ると階段の陰になって見えなかったのですが、階段の裏側、1階の左側に授与所がありました。担当の方が常駐しているようで、書置きのみのようでしたが、御朱印を頂きました。

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Φ ポケストップがあります・・・・市女原爆追悼碑
Å ポケモン・ジムがあります・・・

  

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