散歩道: 法音寺 (広島県福山市草戸町)

 広島県福山市草戸町にある「東照山 法音寺(ほうおんじ)」です。高野山真言宗のお寺で福山西国の二番霊場です。JR福山駅から徒歩で約34分(googleマップ経路情報より) トモテツバスだと「明王院前」の近くです。「草戸大橋」から10分位です。
 山門をくぐって、正面に本堂、左側の方に鐘楼や地蔵堂、右側に庫裏がありました。境内はそんなに広くは無いので、回るのには時間は掛かりませんでした。

法音寺 御由緒

 高野山真言宗。御本尊は阿弥陀如来

 草戸千軒発掘時の墓や仏具の出土により、常福寺(明王院)参道沿いに二か所御堂(辻堂)が存在したことが確認され、このうち一つが法音寺の前身と推定される。
 「草戸千軒」の言葉が初めて歴史に現れたのは寛永16年(1639年)で、当時の法音寺住僧弘伏が福山藩主初代水野勝成に旧高と旧記を「農民が草戸村は在家千軒で、大風雨の時大汐が満ちて寺院と民家が悉く流れたと言っている」と提出したときである。これが「草戸千軒」の一番古い記録で、それを水野家の家臣吉田彦兵衛(1653~1732)が「水野記」を編集した際、書き写している。備陽六郡志に現れる約100年前である。
 当寺は再度の火災のため古い資料が残っていないが、過去帳に室町時代(戦国時代)の1521年の記録があった。
 鐘楼傍には、文久2年(1862年)に門弟が建てた「授善院教道居士」の墓があることから、江戸時代末期には寺子屋として使われていたことがうかがえる。
 石段左手にある金毘羅さんは、眼前の芦田川が海だったころ海上交通安全の守り神として祀られていた。

                           山門横の説明板より

 御朱印は本堂の右側にある庫裏(住居)で頂きました。私がインターフォンを押そうとした時、ちょうど御住職が帰って来られました。御朱印を書くのは奥様のようで、取り次いで下さいました。奥様には、御朱印を書いた御朱印帳と一緒に、お寺の名前の入ったお煎餅を頂きました。

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