広島県廿日市市宮島町にある「厳島神社」です。言わずと知れた「日本三景の1つ」で「国宝」で「世界遺産」です。
593年推古天皇即位の年に佐伯鞍職(さえきくらもと)によりご創建と伝えられ、その後、平清盛公により御社殿の改修や能舞台を移設するなどして現在に伝わる様式の神社になったそうです。
御祭神は、天照大神の子、宗像三女神である「市杵島姫命」「田心姫命」「湍津姫命」
2020年1月現在、海に浮かぶ赤い大鳥居は大改修中で終了時期は不明です。
御祭神 : 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
御由緒 : 御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素盞鳴尊(すさのおのみこと)が高天原(たかまのはら)で剣玉の御誓(うけい)をされた時に御出現になった神々で、御皇室の安泰や国家鎮護、また海上の守護神として古くから崇信を受けられた。
宮島に御鎮座地を探されるにあたり、この島を治める佐伯鞍職(さえきのくらもと)に神勅が下った。鞍職は大神様が高天原から連れてきた神鴉(ごからす)の先導のもと、御祭神と共に島の浦々を巡り、海水の差し引きする現在地を選んで御社殿を建てたのは、推古天皇御即位の年(593年)であると伝えられる。
公式ホームページより
参拝入口
厳島神社の入口です。此処から東回廊に入ります。通路の左側に客神社、右側に祓殿が配されています。
元々は出口だったそうで、入口らしい装飾や工作はなされていないそうです。
客(まろうど)神社拝殿
客神社の拝殿です。厳島神社に入って最初にお参りする所になります。手前から奥に向かって拝殿、幣殿、本殿と並び、拝殿の向かい(後ろ)側が祓殿になっています。
東回廊と朝座屋(あさざや)
客神社を過ぎた辺りの回廊と正面に朝座屋がある場所です。
朝座屋は鎌倉時代の様式と言われ、桁行八間、梁間四間、一重檜皮葺し祀官や供僧が祭典や会合の時に集まる場所だったそうです。
祓殿から本社・拝殿本殿(奥側)
平舞台(神社の中心部にある海に突き出た場所)から、本社の拝殿、本殿をのぞんだ写真です。手前の祓殿、奥で人が並んでる辺りが拝殿、その奥に幣殿・本殿があります。
拝殿前の通路はちょっと狭いので、人が多いと少し待ってから御参りする事になります。
能舞台
西側の海側にある能舞台です。元々は毛利元就が造営寄進したもので、現在の舞台は延宝8年(1680)に浅野綱長によって再建されたものです。今でも現役で能を舞っている舞台です。
反橋(そりばし)
西回廊と北側の出口を繋げている反橋(そりばし)、勅使橋とも言い、長さ23.7m、幅3.9mで高欄は丹塗、橋脚墨塗。勅使(天皇の使者)だけが通る事が出来る通路として設置されているそうです。
Φ ポケストップがあります・・・・天神社、社本殿、灯籠
Å ポケモン・ジムがあります・・・Floating Torii at Itsukushima(大鳥居)、Itsukushima Shrine(入口辺り)、卒塔婆石
先に外国の方が申請したのか名称が英語にになってる場所も多いですね