広島県広島市安佐南区高取北にある「大利(おとし)河内神社」です。ネット等では「おおとし」と書かれている所もありましたが、境内の説明板は「おとし」になっていました。
アストラムライン高取駅から徒歩10分も掛からない位です。細長いですが意外と境内が大きいので、googleナビだと、予想通り裏門の方に案内されました(^_^;)
帰りは表参道を通りましたが、入り口は狭く、地元の人でないと表参道から入るのは難しいかなと思える道でした。
この神社は弘治年間(1555~1557)安川を挟んだ南側の「山崎河内神社」から勧請したといわれています。
その故は「山崎河内神社」の地域に居住の人家などは、神様のお陰か古くから火災による被害が全くないということでした。
そこで荒谷山の麓、大利の村人達も我が村にも火災がないようにと大利谷(安北小学校あたり)に新しく社殿を造営して神様をお祀りしたそうです。その後慶応3年(1867)現在地に遷座しました。
祭神は猿田彦命・大穴牟遅命で、相殿として若宮八幡社、大元社、黄幡社となっています。
表参道入口付近
表参道の入口付近です。この辺りまで来れば分かりますが、此処に来る前には狭くて先が分からないような道を通ってくる必要があります。帰りに一度通りましたが、駅から此処に来る自信はありません(^^;)
八幡神社と石灯篭と石鳥居
参道の途中にある八幡神社と石灯篭、石鳥居です。
石鳥居には「八千戈神」と書かれた扁額が掲げられていました。「やちほこのかみ」ですかね。「大国主神(おおくにぬしのみこと)」の事だそうです。
拝殿
細長い山の中に造設されたせいか、参道の石段を上がって正面では無く左に大きく曲がった場所に建っていました。
本殿
拝殿の後ろ北西側にある本殿です。
Φ ポケストップがあります・・・・ 大利河内神社
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