大文字焼きと言うと京都が有名ですが、広島市の可部にも大文字があります。可部の東側にある高松山に「大」の字が浮き上がります。可部の大文字は、土砂災害から暫く中断したものの、4年ぶりに2018年から試験的に復活しました。
昔、可部の町が火災にあった時、町の大半を焼失したそうですが、その時の焼失した跡が「大」の字に似ていた事から、高松山に大の字を描いて火難が起きないように高松神社の火の神様に祈るものです。
昔は、提灯で描いていたそうですが、現在は電球を使用しているそうです。高松山の南斜面に「大」の字、高松山の前を流れる「根の谷川」の両岸に、燈籠を並べます。
土砂災害の前は山頂付近にある高松神社に参拝する人、見物人、屋台などで賑わったそうですが、今は土砂災害の影響で登山は危険な為、神社まで登るのは控えているようです。出店も根の谷川沿いに1,2店地元のグループの屋台だけでした。まだ、完全復活では無さそうです。
川から外れた場所にも何か所か竹をくり抜いで燈籠がありました。
ついでに、3,4日前に見つけたホタルですが、その場所の対岸側に10匹位見つけました。何とか撮ろうと思ったのですが、ホタルの写真は難しいですね(^_^;)