
秋田県秋田市広面字赤沼3-2に建っている「太平山三吉神社(たいへいざんみよしじんじゃ)」です。JR秋田駅から徒歩約28分。寳性寺からだと52分位です(googleマップ経路情報より)
寳性寺からだと駅を挟んだ反対側で、かなり距離がありますが、予備を含めて予定していた神社仏閣は全部回れてて、残りが太平山三吉神社のみだったので、頑張って歩きました。実際には、12時台に当たらないように、寳性寺から、ほぼ移動線上にある「ねぶり流し館」「旧金子家住宅」「秋田犬ふれあい処 in千秋公園」等の観光施設を経由してから太平山三吉神社へ向かいました。
入口辺りは曲がりくねった狭い道が複雑でしたが、googleマップナビ通りで表参道に辿り着きました。
正式には「三吉」で「みよし」と読むようですが、愛称としては「みよしさん」「さんきちさん」の両方がありのようです。
神社の名前にもなっている「三吉霊神 (みよしのおおかみ)」は、秋田生まれで「力の神・勝負の神・勝利成功・事業繁栄」の神さまとして信仰を集め親しまれているようです。
境内には、石段は多いのですが、ちょっとの段差で1段だけの石段のような場所が何ヵ所かありました。よく見ないと段差があるように見えない所もあるので注意が必要です。私は、転ぶところまでは行かなかったですが、大きくよろけました(^^;)
大きな神社で、此処から北東の方にある大平山と言う山の山頂に奥の院があるようです。1170mもある高い山なので、ちょっと裏山に登る感覚では無いので今回はパスです(^_^;)
太平山三吉神社 公式ホームページ
御祭神:
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
三吉霊神 (みよしのおおかみ)
御由緒:
霊峰太平山に祀る当社は天武天皇の白鳳二年(六七三年)五月、役の行者小角の創建と伝えられ、桓武天皇延暦二十年(八〇一年)征夷大将軍坂上田村麿が東夷征討の際戦勝を祈願して堂宇を建立、奉納された鏑は神宝として今に伝えられています。また戊辰の役の際には奥羽鎮撫総督九條道孝卿里宮に御祈願されるなど、古くより勝利成功・事業繁栄の霊験高い守護神として崇敬を受けております。秋田藩佐竹累代の藩主も崇敬篤く第八代曙山義敦公は風向明媚な赤沼の地を賞し雪見御殿を築かれました。
北海道から福島までの各地、またブラジルに祀られる三吉神社・太平山講・三吉講の総本宮として【みよしさん】 【さんきちさん】の愛称で呼ばれ、全国より参詣者が訪れています。
平成十九年十月には伊勢の神宮祭主池田厚子様の御参拝を仰ぎました。
拝殿の左側に祈祷受付があります。中に入る感じです。祈祷の方はさらに奥に、御朱印やお守り何かは手前の授与所のような所で対応して下さいます。透明シートタイプ、切り絵タイプなど数種類の御朱印が用意されてました。
入口辺り








狭いクネクネ道を進んでいるといきなり鳥居が見えてきました。島木有りの明神系の石鳥居で、「太平山三吉神社」と書かれた扁額を掲げていました。鳥居前には狛犬が2対が並んで鎮座してました。神社のホームページでは、こちらは正参道となっていました。
鳥居をくぐって少し先を右側に曲がると社殿の前に行く石段があります。鳥居をくぐって真っすぐ行くと東参道に出ます。
社殿周辺






正参道からだと右に、東参道からは左に、90度曲がって石段を登ると社殿のエリアに出ます。社殿は太平山の形を模したもので独特な姿をしてました。大きな建物で、祈祷拝殿、社務所、授与所なども併設されていました。木鼻や頭貫の部分に獅子や獏?沢山の彫刻が施されていました。
社殿前も広く開けていて、周辺部には沢山の境内社がたっていました。
東参道





社殿への石段前から左側(北側)に行った場所です。鳥居の左側に雪見稲荷神社、右側に赤沼唐松神社がたっていました。帰りにこちらの道を通りました。住宅地や駐車場の中を通ってますが、道自体は広く真っすぐに大きな道まで続いているので、こっちが表参道かと思えましたす。大きな道側から見ると駐車場の奥の方に狛犬が立っています。さらに奥、遠くに鳥居は見えますが、鳥居に気が付かないと何でこんな所に狛犬が? って感じです。
秋田駅の方に帰る場合は、こっち側からだと少し遠回りになります。
Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・太平山三吉神社仙壷、太平山三吉神社
寳性寺 ⇐ (前) :: (次) ⇒ ホテルへ