秋田県 神社仏閣巡り旅行記5(5月25日)

岩崎八幡神社 鹿島様



 5月25日(日) 秋田市から離れて、秋田県の南東部の親戚の家に泊めてもらい、今日の予定は、御朱印とは関係無しに2万歩歩く事です。
 
 特に観光地でも無く、マップで探してみると、歩いて1時間位の所に千年公園と言う公園があったので行ってみる事にしました。
 広い田園地帯で、田んぼの間の道も広く真っ直ぐに伸びていたので、分かり易く歩きやすい道でしたが、田植えの時期みたいで、作業されている方もいてや車なども止まっていたので、邪魔をしないように遠回りしながらのんびりと歩きました。視界が広く開け目標物がはっきりしているので、少しくらい道を変えても迷う事も無く目的地に向かえました。
 大きな川に架かる橋を渡り、住宅街に入るとナビに従って行きました。すると、公園では無く鳥居が見えて来て八幡神社との石柱が立っていました。参道の先に石段と二の鳥居、更に石段登った先に社殿がありました。周辺には、八幡神社の奥に岩崎水神社? 更にその奥に武神を象徴したワラ人形の鹿島様が鎮座されていました。4m位もあるそうで、その周辺の地区で幾つかあるようです。頭の笠の部分が伸びていて殆ど隠れていたので、最初は胸辺りの丸が目、おへそ辺りの丸が口かと思ってました。「武神と言う割には、可愛いなぁ~」と思ってましたが、実際には傘の下に凛々しいお顔が隠れていました。顔の前の藁を除いたら、大魔神(知らない人のが多いかも?)が怒ってる時って感じでした。
 一応、鹿島様の大きさに比べると小さな屋根が付いてますが、野ざらしの割には綺麗に保たれてました。
 八幡神社から少し右側に行った所が、当初の目標の千年公園でした。広場と高台があり、ちょっと枯れぎみでしたが藤棚、途中に高辻神社等が立っていました。
 千年公園は「せんねん・こうえん」と思ってましたが、「ちとせ・こうえん」が正しいようです。この字を見た時、何かの千年記念なのかとも思いましたが、この辺りの地名のようです。
 岩崎城跡に千年公園が作られたようで、八幡神社、鹿島様等を含んだ1つ小さな山全体が公園になっているようです。(雨上がり後の泥濘や伸びた雑草等で、少し歩き難い感じでした)

 千年公園&近くの神社を巡った後は、特に目標も無いまま、ほぼ引き返しながらも、少しずつずれながら町中の方向へ向かいました。目標が無い時は特に、神社仏閣が目に留まり、3,4社見つけて参拝して来ました。知らない場所を気ままに散歩していても、必ずと言って良いほど、神社やお寺は見かけますね。

 約3時間で2万歩達成出来ました(^_^)


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