
5月24日(土) 本来なら秋田市の町中の神社仏閣を参拝の予定でしたが、22日に土崎駅から秋田駅に向かって巡った時に、予定より早く回れたため、北側の神社仏閣は22日のうちに参拝が済んでいました。今日は、残った秋田市の町中南側の神社仏閣と少しバラけるけど、予備にピックアップしていた神社仏閣を目標にしました。
まずは、秋田駅からは南西方向へ。秋田へ来てから、googleマップナビに入口の無い場所に連れて行かれる事が多かったのですが、ついに、ナビでは、辿り着けないお寺がありました(^_^;) 方向から見てあの建物っぽいと分かるもののナビでは近づける道が見つからず、自分の目で、近づける道を探しながら、その建物を遠巻きに一周しながら、やっとたどり着きました。(予め、入り口のある方向を確かめておけば、ナビと自分の目で見つけるのは簡単なのですが、googleマップナビの癖で、敷地の広いお寺や神社は入口以外に連れて行かれる事があります。)
南西部の神社仏閣を回った後、残りは、ここから北東方向に1時間位掛かる神社が1社残るのみでした。このまま行くと12時台に掛かりそうだったので、ほぼ神社までの道筋にある観光施設に寄ってみました。
22日に行った「秋田市立赤れんが郷土館」の近くにある「ねぶり流し館」・「旧金子家住宅」に行ってみました。別々の建物ですが、内部で繋がっています。旧金子家住宅はねぶり流し館からしか入れません。入場料も共通券でした。秋田市立赤れんが郷土館との共通券もありました。
「ねぶり流し」は、秋の収穫や労働の妨げになる睡魔を払う「眠り流し」から変化したもので、秋田の竿灯祭りだけでなく、仙台の七夕祭り、青森のねぶた祭などのルーツに当たるものだそうです。
「ねぶり流し館」は、秋田の竿灯祭り、三吉神社の三吉梵天祭、土崎港曳山祭り等、お祭りの雰囲気を味わえる展示が多いです。
旧金子家住宅は、江戸時代後期から昭和50年まで、ここで商いが行われていた建物で、平成8年に秋田市に寄贈されたそうです。内部は、江戸時代の商家の雰囲気でした。
次には、これも東側の神社への道筋にある千秋公園に寄って見ました。千秋公園内北側には、久保田城の御隅櫓が建っていました。秋田の御城と言うと秋田城と思ってましたが、一昨日行った秋田城跡のお城は天平5(733)年に朝廷が設置した地方の行政や軍事の拠点との事です。イメージ的に江戸時代に地方の大名(佐竹氏)が居たお城は久保田城になるようです。
秋田城跡は塀と小さな門位しかありませんでしたが、久保田城は御隅櫓が復元されていました。また公園内には、立派な表門や御番所等が復元されていました。
千秋公園内の「秋田犬ふれあい処」がありました。 入室は無料ですが、入室時には、手にアルコール消毒。足元、靴で消毒液を踏んでの消毒と秋田犬にバイ菌を持ていかないように念入りに。
中にはそれぞれの屋根付きの檻に入った2頭の秋田犬。今回は、母親とその子供の親子らしいのですが、それぞれに分けられていまいした。子供は11カ月と遊び盛りかと思いますが、おっとりと落ち着いた様子でした。 手前に来て、檻から足先を少し出す感じでくつろいでました。本当は触ってはいけないのですが、お願いしたら、舐められないようにして足先とか爪ならOKと許可を貰いました。爪先を触っていると、興味を持ってゆっくり顔を近づけて来るので、舐められる前に手を引っ込める。これを数回繰り返して遊んでました。
今思うと、一昨日に千秋公園の階段の所で見た2頭の秋田犬、時間的にも、ふれあい処での仕事終わりに散歩させて貰っていたのかも。(秋田犬会館、ふれあい処以外で見た秋田犬はこの2頭だけでしたが、ふれあい処の秋田犬だったみたいです)
東側の少し離れた神社に参拝して町中に戻って来ると、何やら御祭らしく、出店が並び、人が集まって賑やかになっていました。美術館の前にはステージが作られトークショーらしき事もやってました。
後から知った所、「これが秋田だ!食と芸能大祭典2025」が開催されていたようで、、少しながら竿灯祭りの竿灯の参加もあったらしいです。事前に知っていれば、予定に入れた所ですが、少し残念
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