秋田県 神社仏閣巡り旅行記2(5月22日)



 5月22日(木) 今日の予定は、JR秋田駅から奥羽本線で下り(北方向)に2つ目のJR土崎駅に行ってから、秋田駅の方向に向かって神社仏閣、秋田城跡などを巡る予定です。

 朝食付きの宿泊プラン。今日は、最初に電車の時間があるので、余裕を持ってレストランの開始時間に行こうと準備万端で待ってて「さぁー行こう」と腰を上げたはいいが、昨日チェックインの時貰った朝食券が見当たらない。「何処に行った?」と探すが全然見つからず、リュックの荷物を全部出してみても見つかりませんでした。まさかと、最後にゴミ箱を探すと、何とゴミの中から出て来ました。何で(^_^;)?
 予定より30分以上遅れましたが、電車の時間には問題なしでした。

 秋田駅からは、ドアを手動で開け閉めするタイプの車両。前の人がドアを開けたので続いて乗ろうとするとその人が乗ったらすぐに閉めボタンを押してくれたので、私はドアに挟まれました(;_;)。普通、何かに当たるとドアは一端開くものだが、ここのは、グイグイ閉めて来ました。3,4度両側からドアにぶたれた後にやっと開いてくれました。ドアの横には「開閉時は後ろの人に注意」との注意書きがあるのに閉めた本人は、気付きもしないとは(-_-メ)。

 秋田駅からは8分程、9時に土崎駅に到着。「さぁ~、張り切って歩くか」と駅を出ようとしたら、駅の扉に「クマが出ました。扉は閉めて下さい」との張り紙が目につき、一挙に緊張感Max
 半年位前に「秋田市内のスーパーに熊が立て籠った」って言うニュースを聞いた覚えがありました。秋田市内と言っても具体的に何処かは知らないままでしたが、後で調べたら、そのスーパー(土崎港店)に歩いて10分位の場所まで近づいていました(・o・;)
 熊に注意しながら、土崎エリアの神社仏閣を回りました。詳しくは、神社仏閣別のページで書こうと思いますが、第二次世界大戦の時のアメリカ軍の不発弾の頭の部分(信管が出てる辺り)をそのままお輪(そのお寺では打ち鳴らしと表記されてました)として使用されていました。叩かせて頂くと、お寺の大きなお輪のイメージよりは、ちょっと高めの澄んだ音色でした。
 土崎から羽州街道を通って秋田城跡のある寺内エリアへ向かいました。羽州街道は道としては分かり易いのですが、この辺りは歩道部分が無く、ちょっと注意が必要でした。しかも、途中で工事中で通行止め。回り道に苦労しましたが、何とか迂回路を見つけさらに南下。予定よりかなり早く回れていたので、本来は、24日に予定していた、秋田市の町中の北部辺りの神社仏閣まで参拝出来ました。
 秋田の方々は、お話好きな方が多いようで「不発弾」「熊」「今度広島に行く」「鳥取から青森まで歩いた人がいた」等々、色々聞かせて頂きました。

 秋田駅近くのホテルより北側の22日、24日予定&予備でピップアップしてた神社仏閣全部参拝した後、もう少し時間があったので、最後に参拝したお寺とホテルの間にあった「秋田市立赤れんが郷土館」に寄って見ました。
 当時の秋田銀行の本店で明治45年に建てられたそうです。昭和56年、秋田銀行創立100周辺記念&秋田市政90年記念で秋田市に寄贈されたという事です。名前の通り赤レンガ造りでレトロな雰囲気のある建物でした。ルネサンス様式を基調としているそうです。入場料を払って、中に入り最初のホールには撮影禁止とも自由とも書いて無いので、入場券売り場で聞いてみると、展示品はダメだが、建物自体は撮影OKとの事でした。
 本館(2階)と管理棟(3階)に分かれていて本館では当時の銀行関係の展示、管理棟の方は勝平得之記念館・企画展になっていました。1階で繋がってます。(入場料 一般310円、高校以下無料)

 夕食、何時もはコンビニ弁当買って帰りホテルで食べるパターンでしたが、今日は、外食で、ご当地の比内地鶏の親子丼を食べました。鶏肉たっぷりでおいしく食べ応えがありました。
 ホテルに戻ってテレビとか見てると、クマダスとかあって、県内各地の熊の目撃情報のニュースをやっていました。その日が特別だったのかもしれませんが、結構な目撃件数がありました。一応、熊は警戒して山の方は避けて町中のみにしてましたが、想像以上に熊は多いようです(^_^;)


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