熊本県熊本市中央区琴平本町12−27に建っている「別所琴平神社(べっしょことひらじんじゃ)」です。JR熊本駅から徒歩約29分。JR豊肥線・平成駅からだと約11分。熊本市電(路面電車)河原町駅からなら22分位(googleマップ経路情報より)
三城稲荷神社からだと、徒歩32分位です。本日(1日目の午後)は、三城稲荷神社で終わりの予定だったのですが、結構時間が残っていたので、別の日の予定だった、熊本城から南の方向にある神社仏閣を参拝しました。南側から北上しながらお城近くのホテルに向かったので、城南側の最初の別所琴平神社までは、ちょっと離れています。
片側2車線の大きな通り(琴平通り)沿いに赤い鳥居が立っていました。鳥居をくぐると2対の狛犬と左側に御由緒書き、手水舎等がありました。2対目の狛犬を過ぎて右側に曲がった先に社殿が建っていました。
御祭神の大物主大神様は、大国主大神様と同一の神様だそうです。
拝殿の右前辺りには、テントで休憩所が作られていて、座って休んだり、お茶を飲めたりと準備されていました。授与所の向かいになるので、御朱印の記帳を待つ間に一休みできました。
当神社は、鎌倉時代創建「瑞応山善光寺」の鎮守「金比羅大権現」としてお祀りされて以来,今日に至っています。
大物主大神様(おおものぬしのおおかみさま)は、神代の昔より幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)という偉大な神霊(みたま)の大神様であります。
幸魂(さきみたま)と申しますのは、吾々人間生活の幸福を御支配される 神霊であり、奇魂(くしみたま)と申しますのは、目に見えない霊の世界、精神世界を支配され、常に霊妙なおはたらきをなされている神霊であります。
昔から地上最高の大神としてお徳が高く、おはたらきがきびしい神様であると、本居宣長翁も有名な古事記傳に 説明しており、今日只今も広大無邊なおは らきが 続けられているのであります。
境内の説明板より
拝殿の左側に授与所があります。通常の御朱印に加えて季節限定の御朱印、1面タイプ、2面タイプ、直書きに書置きと選択肢が非常に多いです。
鳥居くぐった後に、2対の狛犬がいました。最初がずんぐりむっくり型(私が勝手に言ってるだけです)で、2対目は、少しスマートなスタイルでした。
参道の左側に手水舎があり、人感センサー付きで、近づくと水が出るようになっていました。バラやユリの花が飾られていて綺麗な手水舎でした。
天狗伝説「修験道が盛んなころ、こんぴら権現の眷属は天狗とされました。戦国時代末になると、こんぴら信仰を中興した金剛坊宥盛は、死の直前に神体を守り抜くと誓い、天狗になったとの伝説も生まれます。江戸時代になると、天狗の面を背負ったこんぴら道者が全国を巡りこんぴら信仰を普及したと伝えられています」 公式ホームページより
拝殿の左側には緑の天狗、右側には赤い天狗のの大きなお面が掲げられていました。緑天狗は海で、赤天狗は山で、それぞれ遭難した人を助けたと言われています。
本殿は、隙間の無い高い塀に囲まれていて、本殿自体は殆ど見えませんでした。
別所琴平神社の境内の右前辺りに天満宮がありました。別所琴平神社の玉垣の外で、狭い道1本隔てていましたが、別所琴平神社の幟が立っていたので、此処も別所琴平神社の境内のようです。
天満宮の周りには、別所琴平神社の御祭神・大物主大神様の別名・大黒天を初め、恵比寿天、弁財天が祀られていました(七福神が揃っていたかは確かめていません)
Φ ポケストップがあります・・・・ 琴平神社参道
Å ポケモン・ジムがあります・・・