熊本県熊本市中央区本丸2に建っている「加藤神社(かとうじんじゃ)」です。熊本市電(路面電車)熊本城・市役所前駅からだと14分位、菓祖 新宮神社からだと12分位です(googleマップ経路情報より)
熊本縣護國神社から、お城の石垣の周りを回るような感じで、熊本城天守閣の北側になります(無料エリアです)
主祭神 :加藤清正公
陪神 :大木兼能公、 韓人金宦公
慶応 四 年 熊本藩主細川韻邦公の弟長岡護美公の建議により明治元年
朝廷より神祭仰出され、浄池廟を神道儀式にて守護する。
明治 四 年 神仏分離の際熊本城内に神宇を創建し錦山神社と公称する。
同年神祗官を経て大木兼能・韓人金官公の両霊を合祀する。
明治 七 年 明治六年に熊本鎮台が置かれ、城内が悉く陸軍用地に編入
された為に、京町台に改築遷座奉祀する。
明治 八 年 社格を県社に列せられる。(昭和二十一年社格制度が廃止)
明治 十 年 西南の役に際し、社域は恰も交戦の衝路となり手水鉢以外建
物悉く焼失する。(ご神体は事前に健軍神社に移し奉護する)
明治 十一年 陸軍中佐乃木希典氏西南の役戦勝報賽の参拝をされ祭文を
奏上される。(直筆の祭文は御神宝として所蔵)
明治 十七年 社殿再建に着手し、十九年に竣工正遷宮する。
明治四十二年 清正公三百年祭を斎行し、社号を加藤神社と改称する。
加藤神社ホームページより抜粋
拝殿の右手前にまだ新しい建物(仮社務所)があります。
加藤神社で御朱印を頂いた所で、丁度、一杯になったので御朱印帳も購入しました。
御由緒書きがありましたが、行書体(?)で小さな字で詳しく書かれていてよく読めませんでした。
拝殿の扁額は「仰清正公」と言う字が書道で書かれたものみたいで、書で書かれたの扁額は初めて見たような気がします。拝殿の中、左側には槍を持って鎧兜姿の、りりしいお顔のくまモンが番をしていました。
参道の途中右側に大きな楠が立ってました。特に「御神木」って案内板とかは無かったと思うのですが、注連縄に途中で幹が三又に分かれる場所にはしご(石段に見立ててるのかも)、小さな鳥居や祠が設置されていて、如何にも御神木って感じでした。
本殿の右側奥の方に白鬚神社(しらひげじんじゃ)が立っていました。白鬚大明神と言う幟が上がってます。案内板によると、白鬚大明神は猿田彦神の事のようです。白鬚神社には、白鬚大明神(猿田彦神)、菅原道真公、大国主神、恵比寿神が祀られているようです。
清正公お手植えの樹は、慶長六年(西暦1601年)より慶長十二年の熊本城築城の際、加藤清正公が自ら植えられた銀杏の樹だそうです。
Φ ポケストップがあります・・・・ 御神木ほこら、加藤神社 鳥居
Å ポケモン・ジムがあります・・・