熊本県熊本市中央区宮内3に建っている「菓祖 新宮神社(かそしんみやじんじゃ)」です。JR熊本駅から徒歩約35分。熊本市電(路面電車)・蔚山町駅からだと8分位です。瑞光寺からだと15分位です(googleマップ経路情報より) 熊本縣護国神社の拝殿の左側に建っています。
熊本縣護国神社の拝殿の左側に回ると慰霊碑などに並んだ鳥居が見えます。お社は鳥居をくぐって右側に建っていますが、境内が塀や木々に囲まれているので、鳥居の外からは見えませんでした。
こちらに祀られている田道間守(たじかもり)元は人間だったようで、天皇の命により橘を探しに常世の国(とこよのくに:海の彼方にあるとされる異世界)に派遣された人のようです。現在は、菓子の神:菓祖、柑橘の祖神とされています。
お菓子の神様と言い伝えられてきた
「入母屋造」(いりもやつくり)の祠が、中職人町(現新町四丁目)にありました。 熊本城の旧城下町には上・中・下の 職人町通りがあり、菓子関係の店舗が集中していました。
その職人町の中でも中職人町は古くより「お菓子の町・菓子職人の町」として親しまれ栄えました。
毎年、祠の前にて菓子の神様(「くあーしのかんさん」と呼ぶ)の祭りが催されていたと伝えられます。
この大切なお菓子の神様を何とか残そうと、新町の皆様から相談を受けて、平成二十七年十一月二十二日この地に遷座。
この新宮神社は、お菓子の神様と言われる 「田道間守」をご神体としております。
新町の「新」とこの地、宮内の「宮」から 「新宮神社」と名付けました。
祠前の案内板より
熊本縣護国神社の授与所で頂けます
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Å ポケモン・ジムがあります・・・