広島県福山市鞆町 にある「南林山 釈迦院 圓福寺(えんぷくじ)」です。JR福山駅から鞆港までバスで約30分。その後、各社は殆どが隣り合ってるような近さなので、所要時間は省略します。
他の寺院からは少し離れた方向で、鞆港バス停から南の方向、小さな半島の先に少し登った場所にありました。小高い半島の上に海を背にして立っていたので、本堂の横から覗いた海の景色は綺麗でした。
圓福寺 ご縁起
天長3年(826)弘法大師空海開基の釈迦堂を前身とす。慶長の頃、住持快音法師、大可嶋の地に移し寺号を圓福寺と改むと云うふ。
此地大可嶋は要害山とも言ふ。南北朝期、足利直冬、西国探題の時、此所大可嶋城に入城す。
天正の頃、毛利候の臣、村上助康、鞆城主となり居住す。その後は荒地となる。
慶長年中(1607年頃)小松寺の東に在りし釈迦堂を引遷して一寺となす。
境内の石碑より
境内は人気も無く、本堂以外に建物が幾つかありましたが、ベルやインターフォンも見当たらず何処が社務所や庫裏なのか不明でした。
参拝時には気が付かなかったのですが、後から写真を見直してみると、本堂の入口右側にブザーがあったようです。(正面から見ると、前の柱の陰になって見落としがちな場所にブザーらしきものがありました)
Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・ 南林山釈迦院 圓福寺
鞆港 ⇐ (前) :: (次) ⇒ 福禅寺