散歩道：　玉照院　（広島県広島市佐伯区倉重１）

　広島県広島市佐伯区倉重にある「瑞雲山玉照院（ぎょくしょういん）」です。広島新四国八十八ｹ所霊場の第八十番霊場で曹洞宗のお寺です。広電・楽々園駅から徒歩約44分、観音寺からなら28分位です（googleマップ経路情報より）
　本堂の両サイド、最初見た時「白ライオン」かと思ったのですが、パンチパーマの狛犬か獅子？　　でも、此処、お寺だったような(^^;)
　山門が参道の途中では無く駐車場の片隅にあります。その先は崖で道も無いので不思議な場所に建っていました。（勝手な憶測(^^;)　：　たぶん移築したんだと思うのですが、参道上に設置すると門が小さくて車が通れないから駐車場の端っこ邪魔にならない場所に設置したのでは？）

玉照院　縁起

　当院は、本寺国泰寺塔頭で本寺門前南湘院の西隣西角にあり、往古は間鍋筋の堀田惣兵衛屋敷であった。寛永の図に明らかであるが、その後、国泰寺村の源勝院東隣の勝浦多門屋敷の地にうつした。
かの国泰寺第二世徹洲全宗大和尚（慶安元年寂）紀伊国より御供にて、安芸国に来りしばらく玉照院に住したとあるが、これは間鍋筋の堀田惣兵衛屋敷の時代である。しかし、昭和二十年八月六日原爆の難に遭い、寺宝什物悉とく灰燼に帰した。平成元年の春に現在地に移築した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広島新四国八十八ｹ所霊場のホームページより

　今、写真を見ると本殿前のお賽銭箱の右側に御納経箱らしきものがありますね。
　私は、左側から上がって本堂の扉が開くか調べて、閉まっていたのでそのまま本堂の右側にある庫裏に行って頂きました。御納経箱には気が付きませんでした。本当は、御納経箱の中から頂くのが正しかったのかもしれません。

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