広島県広島市東区牛田東にある「聖天山 歓喜寺 龍蔵院(りゅうぞういん)」です。広島新四国八十八ヶ所霊場の第二十六番霊場で高野山真言宗のお寺です。御本尊は「歓喜天」。アストラムライン牛田駅から徒歩約28分、早稲田神社からなら11分。JR広島駅からも30分位です(googleマップも経路情報より)
この辺は、小さな山というか丘が多いので、下ったり上ったりと起伏が多いエリアです。狭い路地から急な坂道を登った山の上に建っていました。
本堂のすぐ目の前に石鳥居がありました。「あれ、神社だっけ? お寺だっけ?」って感じでした。(単純に神社とお寺は、御参りの仕方が違うので、 御参りするまでは、注意してます)
本堂の右側には地蔵堂、左側には祠と此処でも神仏習合でした。
石鳥居の扁額は石製の巾着袋に「聖天」と書かれてました。 「聖天」とは、御本尊の「歓喜天」の別称のようです。(「歓喜天」とは、頭が象で体が人の姿をした 仏教の守護神だそうです)
当院本尊大聖歓喜天は、毛利家代々の持仏にして、御丈五寸五分純金の御姿にして優美佳麗なること筆舌に尽し難し。天正十七年二月二十六日、毛利輝元公は広島城築城にあたり二葉山より牛田山にあって地勢を見るに際し、清水こんこんと湧き出る泉あり、渇をいやさんとするに甘味あり、あやしみて泉中を探るに燦然として歓喜天出現さる。輝元公この吉祥を喜びて広島城の築城を決意し、もって毛利家代々の守本尊として持仏となす。
毎月一日、十六日は本尊の御縁日にして、聖天行者によりて浴油供を執行する。この日行者は斎戒沐浴して香華を調え、古式により聖天祈願の秘法を修す。夫婦円満、商売繁昌、家業繁栄の霊験あらたかにして、まことに大日如来最後の御方便、慈悲深重のみほとけなり。特に不浄をきらい、参詣の方々はすべからく身を浄め、心を引きしめて堂前に平伏すべし。
広島新四国八十八ヶ所霊場 のホームページより
境内に人の気配は無かったのですが、庫裏(住居)と思われる建物にインターフォンが付いていたので、押してみましたが、音は鳴って無いようでした。境内を見回すと、本堂の対面に授与所のような建物がありました。建物のカウンターの左端に黄色いケースの中に御朱印が入っていました。(B5のサイズの大きいののみ)
御朱印のページへ
Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・龍蔵院