散歩道: 對潮院(たいちょういん)  (広島県尾道市因島土生町) 因島田熊から土生へ(H)

 広島県尾道市因島土生町にある梵音山・對潮院(たいちょういん)です。(ネット等では「対潮院」の文字が使われているようです)
 境内には、瀬戸内七福神第三番札所の「弁財天」、因島八十八ケ所霊場の五十二番札所の「大山寺」、金毘羅大権現堂等がありました。
 本堂の左前には何故か首だけの石仏が・・。説明等が無かったので、理由とか分かりませんでしたが、何か気になります。

對潮院 の由来

 對潮院は臨済宗に属し、村上水軍の第二家老・稲井勘解由左衛門尉源家治の屋敷であった。稲井勘解由は、清和源氏新田義貞の弟脇屋義助の子孫で2048石を領した海将で小丸山城主であった。
 屋敷は東と南に堀をつくり背後に小山をひかえた土居構えで地の理を得た要害であった。のち村上水軍の第四家老宮地大〇助の子孫清左衛門光時が慶長13年(1608)臨済宗伍通寺派の円福寺系として備中国井山宝福寺の明峰恵三禪師を招じて開山として今日に至る。
 本尊は如意輪観音で、瀬戸内三十三観音霊場二十六番に指定されており、また境内には島四国霊場の第五十二番大山寺がある。
 屋敷西側の海は寛文11年(1671)埋立てられ、東と南側の堀も第二次世界大戦後間もなく埋められた。

                        境内の説明板より

  読めなかった文字は ”〇” にしてます(^_^;) 写真載せてますので、何方か解読して下さい。

(2021.03.13追記)
 2021年3月13日に参拝して御朱印を頂いて来ました。
 本堂の入口から、少し右側に行った所に受付があり、インターフォンがあります。私は本堂前から右側向いた時に、本堂の右側にある建物・庫裏のインターフォンが目に入ったので、庫裏の方に行ってしまいました。
 今回、本堂の左側に建っている弁財天堂?の扉が開かれていたので、内部の写真を追加しました。

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Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・太山寺 第五十二番札所

  

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