広島県広島市安佐南区高取北にある「大元神社」です。アストラムライン高取駅から、信号待ちが無ければ3分程度の距離です。高取第一公園の中にこじんまりと建っている神社です。
大元神社の由緒
明治12年(1879)の安村神社記録によると田中山神社の摂社にあたる大利河内神社の相殿として、品陀和気命(若宮八幡社)、大地主神(大元社)、高木神(黄幡社)の三神が祀られていましたが、明治4年(1871)5月に合併となっています。
大元神社がこの地に祀られた年代は不明ですが、安古市町誌には「明治4年(1871)合併以降ににおいて現在の場所に分離再建されたと思われる」と記録されています。
当神社の祭神は猿田比古神、大穴牟遅神、大地主神の三柱の神様が祀られています。昔から大利河内神社の祭礼日にも幟を建てる習慣が残っていますが、これは祭神も同じで合併時代の名残でしょうか。祭礼は3月の第2日曜日です。
境内の説明板より
石段と石鳥居
石段と玉垣に囲まれた入口に立つ石鳥居です。公園の中に建てられ、石垣と樹木で囲まれた小ぢんまりとした神社です。
拝殿
北東方向に10分位の所にある「大利河内神社」と相殿として造られたそうです。
現在の社殿は平成3年(1991)の台風19号で破損した後、平成5年に新築されたものだそうです。
拝殿入口 注連縄
拝殿正面です。拝殿内部には色鮮やかな奉納額が飾られていました。「屋島の戦いの扇の的」「五条大橋の牛若丸と弁慶」などの絵が奉納されていました。
本殿
祭神は猿田比古神、大穴牟遅神、大地主神の三柱の神様が祀られています。
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