広島県広島市安佐南区八木にある「伊勢社」です。安佐北区にも「伊勢社」と言う神社がありました。意外と同じ名前の神社って多いですね。
国道54号線の道路沿いの歩道横に注連柱があり、石段を少し上った所にありました。
駐車場の中に境内があるような感じで神社のすぐ傍にも自動車がとまってました。
拝殿の中を覗いたら左側の端に「由緒沿革」と書かれた額が吊り下げられていました。
古文書巻解きて窺ひ奉れば此の里の別所の住人三郎兵衛となん申す人天文年中猪作毛を荒し困り居りしを伊勢神宮より天照大神の御分霊を勧請し奉り耒り御神徳蒙り奉りてその害を除けんとして三月十六日を佳日と斎き奉りてあるを惜しくも絶家となる。
ここに此里の人等ひとしく崇敬し奉り御恩徳を蒙りてありしが天保九年惜しくも焼失明治二十二年此の八木城山に移し奉り御祭仕奉りしを火災しばしば発生したるにより春秋二期御祭仕奉りてその御神徳を乞祈奉りてありしが昭和五十年に至り卋のうつろいと共に里人等の家居も弥益しに益し崇敬者も夛に加はり火の災もそけおだいに経耒つるは大神の御神徳の行渡らせ給ひしものならんとうれしみ〇なみてここに相語らいて四月半の桜花咲き鳥歌うよき季節を撰び定めて一年に一度の感謝の御祭いと嚴しく賑々しく仕奉らんとし頭太鼓等あがない整えて御祭の代として家々また里々を漏れ落ることなく〇ひ清めんとす。
手書きで古い字も多かったので読めない字もありました。”〇”の部分解読できませんでした(^_^;) 写真集に写真載せて置きますのでご確認ください。
意味も良く分かりませんが
『別所の里の三郎兵衛と言う人が、猪が畑を荒らすので伊勢神宮から天照大神の御分霊を勧請したのが始まり。度々、火災にみまわれたが祈願と年1度の御祭りで、信仰者も増え地域も繁栄して来た』 ってとこでしょうか。
何方か、添削して下さい(^_^;)
入口付近
国道54号線に面した所に注連柱がありその先に階段が続きます。
拝殿
拝殿です。内部には奉納額や由緒が書かれた額などが掛けられていました。
石鳥居
拝殿前の石鳥居です。境内は狭く、狛犬、石鳥居、石燈籠が所狭しと並んでいました。
松の木
拝殿の左側にある松の木です。綺麗に手入れされていましたが、名前等の表示はありませんでした。
Φ ポケストップがあります・・・・神社
Å ポケモン・ジムがあります・・・